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加来耕三特集

加来耕三氏と二木氏

ゲスト加来耕三さん7.15強行採決で日本は戦前に戻りましたね


ゲストは、歴史家で作家の加来耕三さん。明快な語り口で歴史の真相をひもといてくれる加来さんに、魅了されるファンは多い。著作活動、テレビ出演に加え、全国各地での講演と超多忙な日々を送っている。その一方で古流剣術「東軍流」第十七代宗家としての顔も。今回の対談では、今の日本の社会状況、国民性などについてとことん語ってもらった。 二木 BS朝日の「円楽の大江戸なんでも番付」という番組で解説者として出演され…

「曹操の人望力」加来耕三著


(すばる舎 1800円+税)…

家康役の内野聖陽に責任はないが…

「真田丸」視聴率ブレーキ 史実と異なる“家康”に問題あり?


作家の加来耕三氏が言う。 「大河ドラマでは家康が再三爪を噛むシーンが出てきますが、あれは史実通りです。ただし実物の家康は“鳴くまで待とう”というより“殺してしまえ”というタイプで、2人の本多の意見に従っているように見えるのも、実は自分ではすでに答えを用意していて、それと同じ意見を言った方を採用しているだけの話。カッとすると抑えの利かないタイプではありますが、戦となると現実を直視する徹底したリアリ…

玉木宏演じる「新次郎」は情けない男

「あさが来た」新次郎のモデル 広岡信五郎は遊び人なのか?


歴史作家の加来耕三氏が言う。 「確かに道楽好きではあったようですが、昔の戦国武将が茶の湯を愛したように、当事の商人にとって謡や三味線はたしなみのひとつだったのです。社交場であるとともに重要な情報交換の場でもあった。実際、あさのモデルとなった広岡浅子に炭鉱事業を持ちかけたのは謡仲間から情報を得た信五郎でした」 ■尼崎の市外局番が大阪と同じ「06」の謎 後に信五郎が尼崎紡績(現・ユニチカ)を創業する…

ハロウィーンにのめりこむ裏には…

今年も過熱フィーバー 日本人はなぜハロウィーンに狂うのか


■まるで21世紀の「ええじゃないか」の様相 歴史作家の加来耕三氏は、「世の中が極端な方向に振れそうなとき、日本人は踊るし、祭りをやりたがる。ハロウィーンの異常人気も、そんな印象を受けますね」と、こう続ける。 「江戸時代末期の『ええじゃないか』運動はまさにそれで、これから世の中がどう動くか分からない、そんな漠然とした不安の中で庶民は仮装して踊り狂ったわけです。欧米ではそうした不安や不平をデモや暴…

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「性愛と結婚の日本史」加来耕三著


(祥伝社 640円+税)…

ゲスト加来耕三さん一番の楽しみは友人たちとうまい日本酒を飲むこと


(おわり)…

 加来耕三氏と二木啓孝氏

ゲスト 加来耕三さん心の豊かさを優先させる生き方をすれば社会は変わる


イラスト・宮西真由

加藤清正、福島正則らを老獪な戦略で操った徳川家康


本欄担当の加来耕三氏は家康は気長な性格ではなく、実は短気だったと分析する。関ケ原の合戦の折、石田三成の手ごわさにじれて眼前を横切った旗本に太刀で斬りかかった逸話があるそうだ。 そういえば、家康は焦ると爪を噛む癖があった。大坂夏の陣で真田幸村(信繁)の軍勢に目前まで迫られ、「もはやこれまで」と短慮に覚悟を決め、切腹しかけた話もよく知られている。「鳴かぬなら鳴くまで待とうほととぎす」とはかなりギャ…

恥ずかしすぎる品性

世界一貧しい大統領来日で 「舛添知事も見習え」の大合唱


歴史作家の加来耕三氏がこう言う。 「幕末から明治にかけて海外留学した日本人は、国を背負っているという矜持を持って海を渡ったわけです。そして彼らは堂々として気品があり、知性的だと評価された。問われるのは品性であって、見えを張ったお金の使い方ではない。そもそも江戸の町、つまり東京をつくった徳川家康は質素倹約を命がけで説いている。上に立つ者がぜいたくをすれば人心が乱れ、太平の世が乱れると真剣に考えて…

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