日刊ゲンダイDIGITAL

  • facebook  
  • twitter  
  • google+

三波春夫特集

「昭和の歌藝人」三波春夫 三波美夕紀著


「東京五輪音頭」(1963年)や万博のテーマソング「世界の国からこんにちは」(1967年)などを歌い、国民歌手と呼ばれた三波春夫の評伝。 三波春夫は大正12年、新潟県で生誕。7歳で母を亡くした後、父親の借金が原因で逃げるように一家で上京。13歳から家計を助けるため働き始めるが、浪曲好きが高じ、仕事の傍ら浪曲学校に通い始める。興行師でもあった校長に100年に一度の声の持ち主と認められ17歳で座長と…

昭和のかおりがプンプン

ベテラン芸人はたけんじさん 「仕事よりゴルフ」で豪華な人脈


いずれも個性あふれる芸でお笑い界を席巻し、“モノマネご三家”と呼ばれたが、とりわけ、はたけんじさん(67)の三波春夫のモノマネは爆笑に次ぐ爆笑。顔を白塗りして派手な和服姿で笑いを取ったばかりか、「お客様は神様です」という本家の決めゼリフがぴったりハマった。はたさん、今どうしているのか。 「今の目立った仕事といえば講演かな。ライオンズクラブとかロータリークラブ、それから企業の研修などに出向き、相手…

None

連載10019回 旅の始めはCMソング


村田英雄、三波春夫などの大ベテランから、新人歌手まで、フォークやロックの歌い手から浪曲家まで、かなりアナーキーな番組づくりだった。浅草の浅香光代さんの自宅まで出演交渉でうかがったりもした。鉄砲光三郎さんを招いて、河内音頭の特番を組んだこともある。浅香光代さんは、その頃のことをよく憶えていてくださって、50年以上たった今でも年賀状をいただく。若い頃の浅香さんは、えらくセクシーな座長さんだった。 今…

林家こん平は田舎者キャラを売りに

超人気番組になったおかげで苦しんだメンバーも


自己紹介の際、「越後といえば田中角栄、三波春夫、林家こん平でーす」と郷土色を前面に出す。後に定番となった「チャラーン!」という独特の挨拶にしても、地方出身者ならではのバイタリティーが感じられる。 ただ一人、三遊亭円窓だけが特別なキャラクターを売りにせず、目立たなかったことから番組を去ることになる。もともとテレビより落語に重きを置く人だから、仕方がないところか。その後、円窓は埋もれたネタを発掘する…

少年時代の山川

兄貴はカツオ船に乗って僕と妹を進学させてくれた


おふくろは四六時中、働きづめの貧乏暮らしでいながら、三波春夫さんが大好きで、認知症で僕たちの顔すら分からなくなった晩年も、「俵星玄蕃」の歌詞を口ずさんでいた。そういうのを思い出すと、やっぱり芸能好きの家系だったのかと思う。 ■祭りではスターのように輝いていた よくどうして歌手になったのかと聞かれるけどよく分からない。プロになりたいと思って歌い始めたわけじゃない。思ったところでかなわないし、35年…

ポップな曲調で女の子の気持ちを歌う西野カナ

西野カナ「もしも運命の人がいるのなら」


大阪万博が開催された1970年の行進曲は、三波春夫の「世界の国からこんにちは」だった。 毎年、世相を反映したヒット曲が選ばれる入場行進曲に、歌手たちは自分の楽曲が選ばれることを願って競い合っている。歌手たちの“もうひとつのセンバツ”の戦いはすでに始まっているのだ。 (作詞・西野カナ、作曲・山口隆志 2015年4月発売)…

春野恵子さん

元ケイコ先生・春野恵子さん 浪曲ファン拡大に世界を奔走


亡くなられた昭和歌謡の大御所、三波春夫先生、村田英雄先生も、もともとは浪曲師でした。 語りとせりふのやりとり、節回しを駆使したストーリー展開はまさに「ひとりオペラ」。譜面はなく、浪曲師と曲師(三味線奏者)が舞台で繰り広げるさまは、まるでジャズのセッションのようです。「日本が誇るエンターテインメント」。それが浪曲なのです。 私は幼い頃からミュージカルと時代劇が大好きで、タレントを経て女優になりまし…

テレビ番組ではたびたび父娘共演も

高橋英樹が語る「桃太郎侍の数え歌は10番まであった」


ストレスがたまってきた頃、主題歌を歌っていた三波春夫さんから“『桃太郎』はお地味ですね。高橋さんはお派手がお似合いになりますよ”と言われ、僕が制作側に直訴して、華やかな衣装と立ち回りの数え歌ができたんです」 さらにこんな話も。 「最初、数え歌は10番までありました。でも、それに合わせて斬ると敵が200人くらいいるので、本番で3番までと決めました。桃太郎が薄絹をかぶって出てくるシーンも、クルクル回…

総合司会の北島三郎と司会の松坂慶子 出演した田原俊彦

昭和が満載 お得感があったNHK歌番組「思い出のメロディー」


三波春夫の「世界の国からこんにちは」を歌う細川たかし、高田みづえなどもそうだろう。 「戦後70年」といいながらも、平成の歌は皆無。NHKとしては平成など必要なしということかも。視聴率も14.4%とまずまず。 7月に民放各局が長尺の歌番組を放送したが、ダラダラと長いだけで、牛のヨダレかという感じ。出演者が固定され、既視感ありあり。正直いって飽きる。ジャニーズタレントの虫干しと化した民放歌番組よりジ…

None

河島英五 肝臓疾患から吐血、48歳の壮絶な最期


14日、三波春夫が死去。77歳。…

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事