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永山則夫特集

映画「後妻業の女」 (C)2016「後妻業の女」

主演・大竹しのぶが語る「魔性の女」を演じる快感


「初めて実在する人物を演じたのは、永山則夫死刑囚の母親役でした(98年のドラマ『死刑囚永山則夫と母~戦後最大の少年犯罪』)。この時は犯人役ではなかったものの、加害者側の家庭環境や心情を描く作品の難しさを知りました。ただ、福田和子を演じた時(02年のドラマ『実録 福田和子』)は、役に魅力を感じたのも事実。今回の小夜子もそうですが、彼女たちは罪悪感が希薄で、一瞬でもアンタのことを幸せにしてあげたん…

「60年代ポップ少年」亀和田武著


かつて新宿に、“連続射殺魔”永山則夫と北野武、中上健次が出入りしていたジャズ喫茶があったという都市伝説がある。だが、その「ビレッジ・バンガード」はBGMにはやりのジャズを流しているだけのとんでもなくショボイ店で、終夜営業のため、電車の始発待ちに使われている店だった。著者も、代々木ゼミのデモ仲間と、高倉健映画のオールナイト上映を見た後、時間潰しをしたことがある。フーテン時代の中上健次が通い、北野武…

ゲストの高部務氏(右)

高部務さん新宿にははみ出し者を受け入れる包容力があった


二木 永山則夫(連続射殺犯)とも接点があったんですよね。 高部 彼はヴィレッジヴァンガードでボーイをやっていましてね、朝、フーテン仲間が「山手ホテル」と言っていた山手線の始発電車を待っているときに姿を見かけました。声をかけても返事もない影の薄い若者でした。でも、店でナポリタンを頼むと(サービスで)大盛りを持ってきてくれたりしましたよ。 二木 風月堂も出てきます。懐かしいなあ。フーテンや左翼のた…

「人間晩年図巻 1990-94年」関川夏央著


栃錦(脳梗塞/肺炎・64歳)、グレタ・ガルボ(肺炎/腎機能障害・84歳)、江青(縊死・77歳)、山本七平(膵臓がん・69歳)、長谷川町子(脳血腫・72歳)、中上健次(腎臓がん・46歳)、永山則夫(刑死・48歳)、オードリー・ヘップバーン(大腸がん・63歳)……。1990年代前半に没した人物の中から、著者の記憶に残る人、好きな人35人を選び、その晩年に焦点を当てて人物像を描いている。 たとえば、阿…

坂本敏夫氏

「典獄と934人のメロス」坂本敏夫氏


著書に「刑務所のすべて」「誰が永山則夫を殺したのか」など多数。現在は、NPO「こうせい舎」を立ち上げ、出所した受刑者が起業するための教育などにも力を注ぐ。…

死刑判決を受け上告中の木嶋佳苗被告

木嶋佳苗の相手は60代会社員 「獄中結婚」望む人の複雑な心理


古くは連続射殺犯の永山則夫(1997年に死刑執行)。80年に日本とフィリピンのハーフ女性と入籍した。池田小事件の宅間守(04年に死刑執行)も03年に支援者の女性(当時32)と入籍。女性は宅間に励ましの手紙や金銭を送っているうちに「心の支えになりたい」と考えるようになったという。 映画では長門裕之演じる死刑囚と一般女性(浅丘ルリ子)が結婚する「愛と死のかたみ」(62年)や、豊川悦司が死刑囚で小池栄…

“恋多き魔性の女”と呼ばれた

清純派から“魔性の女”に 荻野目慶子を襲った新進監督の自殺


17日、最高裁で連続4人射殺事件の永山則夫被告の死刑が確定した。20日、ハッブル宇宙望遠鏡を載せたスペースシャトル「ディスカバリー号」の打ち上げが成功。…

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