日刊ゲンダイDIGITAL

  • facebook  
  • twitter  
  • google+

蟹江敬三特集

アクの強い演技が武器だった/(C)日刊ゲンダイ

蟹江敬三、ここにあり 迫真演技が堪能できる2本の必見邦画

俳優の蟹江敬三さんが亡くなった。享年69。あまりに突然で多くの人が驚いたと思うが、テレビなどの報道を見ていて大いに気になったことがある。彼の代表作とも言っていい2本の映画がまるで紹介されていなかったのである。 それは79年に公開された2作品、「天使のはらわた 赤い教室」と「十九歳の地図」だ。前者は日活ロマンポルノの一本で、石井隆の劇画原作を曽根中生監督が演出。後者は…

第3シリーズ「密偵たちの宴」から

「鬼平犯科帳」魅力の真髄

スネに傷持つ密偵たちが一本筋を通すカッコよさ

元盗賊の頭領で貫禄のある大滝の五郎蔵(綿引勝彦)、変装や聞き込みがうまい伊三次(三浦浩一)、元軽業師で身が軽い小房の粂八(蟹江敬三)、元凄腕の引き込みだったおまさ(梶芽衣子)。 演芸、舞台、ミュージカル、映画と出身畑も個性もさまざま。梶は「鬼平」が映像化されることを知って、「どんな役でも」と立候補。ちょうどおまさ役を探していたプロデューサーから「ぴったり」と歓迎され…

第1シリーズ「血頭の丹兵衛」

「鬼平犯科帳」魅力の真髄

日本を代表する名優たちが演じた個性派盗賊

鬼平に捕らえられた盗賊小房の粂八(蟹江敬三)は、かつて自分が従った血頭の丹兵衛(日下武史)が“急ぎばたらき”で殺生をしたと言われても信じられない。犯さず、殺さず、貧しきからは奪わずという掟を守る本格盗賊である丹兵衛の偽物の仕業だと主張する粂八だが、実際の丹兵衛は残忍な凶賊になり果てていた……。 ベテラン日下の変貌ぶりも見ものだが、この回のラスト、本格の大物盗賊蓑火の…

None

二代目はクリスチャン(1985年 井筒和幸監督)

寡黙で神の言葉しか口にしない2代目に、蟹江敬三や松本竜介ら組員が影響され、聖書を読む。敵に殴られても、「汝の敵を愛すやろ」といわれ、必死に耐える。 だが、ついにブチ切れた蟹江が「キリストはんとの付き合いはもう終わりや」とぶちまけ、同時に教会に爆弾をぶち込まれて組員が死ぬ。 ついに黒岩組に殴り込む2代目。お供は黒岩組に腹を据えかねている刑事の柄本明、竜介。柄本はあろう…

宇多田ヒカルはレアケース

芸能界2世タレント 俳優「成功」歌手&お笑い「苦戦」のなぜ?

そのギャップもあって面白い」とお茶の間の関心を集めているのが、故・蟹江敬三の長男で、俳優の蟹江一平(38)。先週の「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)でもそんなキャラクターを発揮、バラエティーでのブレークもありそうだ。 一方、6月にCDデビューすることになったのは故・松田優作を父に持つ新人歌手Yuki(ユウキ)だ。母は松田美由紀、兄の龍平と翔太は売れっ子俳優とあって…

多彩な芸風で知られる

鬼平犯科帳で"賄い方"演じた沼田爆さん 「普段は食に無頓着」

四条河原町の行きつけのバーで、“小房の粂八”の蟹江敬三さん、それから“うさぎ”の尾美としのりさんと3人でよく飲んだもんです。亡くなった蟹江さんはあまり酒をたしなまなかった。いつもニコニコしていた姿が今も忘れられませんね」 番組終了後、「吉右衛門さんの招待で祇園の料亭で打ち上げをした」ことも思い出のひとつだそうだ。 ■テレビ初出演は「おかあさんといっしょ」 さて、沼田…

役者としても実績十分/(C)日刊ゲンダイ

「ガイア」ナレーターに杉本哲太 決め手は“あまちゃん人事”

3月30日に胃がんで亡くなった蟹江敬三(享年69)がナレーションを務めていた「ガイアの夜明け」(テレビ東京系、火曜22時~)。蟹江の闘病中と死後は、ゆかりのある面々――古谷一行や松重豊、寺島進らが交代で穴埋めしてきたが、来月3日放送回からは代役のひとりを務めた杉本哲太(48)が、2代目ナレーターに就任するという。 02年の放送開始から12年間、蟹江が語ってきた番組で…

本人のプログより

佐野実氏だけじゃない…中高年が蝕まれる“複合汚染”

女優の安西マリアさん(享年60)がそうだし、蟹江敬三さん(同69)、大滝詠一さん(同65)もまだ若かった。みんなの党の藤巻幸夫参院議員(同54)はさらに年下だ。問題は塩分だけじゃないだろう。 1990年には、1959年生まれ(今年の誕生日が来て55歳)以降の人の平均寿命は41歳だとする書籍「41歳寿命説」が話題になった。子どものころに防腐剤、着色料、保存料などの添加…

「真中瞳」時代/(C)日刊ゲンダイ

過激なセリフ満載 東風万智子が昼ドラでみせる“聴覚”エロス

実は先日、蟹江敬三さんの遺作となった2時間ドラマにも出演していて、懐かしい顔だと思った視聴者も少なくないはず。田中美奈子が昼ドラで再び注目されたように、今度は東風がカムバックするかもしれません」(コラムニストの桧山珠美氏) 久米宏の肝いりで「ニュースステーション」のスポーツキャスターに抜擢されたのは2000年のこと。その後の不遇な時代も肥やしにして見事、返り咲きの春…

“2時間ドラマの女王”が主演/(C)日刊ゲンダイ

独自路線を翻し…テレ東「金曜8時ドラマ枠」が復活した事情

先月30日に亡くなった蟹江敬三さん(享年69)と20年間コンビを組んだ「京都地検の女シリーズ」、宅麻伸(57)とのコンビで知られる「法医学教室の事件ファイルシリーズ」(ともにテレビ朝日系)など、主演を務めたサスペンスドラマは数え切れない。 テレ東の「金曜8時の連続ドラマ枠」は東京12チャンネル時代の65年にまでさかのぼる。不定期なクールで海外作品を放送するも、数年後…

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の芸能記事