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落合洋司特集

ラーメン二郎の窃盗犯も参考に…(被害にあった神田神保町店)

ユーチューブに溢れる犯罪手口 投稿者は罪に問われない?

元検事で弁護士の落合洋司氏によると、警察はこうした映像を「有害情報」とみなし、ネットにアップされた場合、プロバイダーに削除を要請しているという。 犯罪を助長する意図はないとしても、投稿者が罪に問われる可能性はないのか。 「ネットには泥棒の方法だけでなく、爆弾の作り方などもアップされていました。ただ、製造法を公開する行為は罪に問われない可能性が高いのです。というのも…

そろそろ話してもらおう

解除できるのか 豊洲“時限爆弾”

いよいよ法廷へ “盛り土問題”石原氏らに計91億円賠償請求

元検事の落合洋司弁護士はこう言う。 「同様の行政訴訟で、首長が責任を問われたケースは、決して少なくありません。まずは、3人の行為が『故意』だったのか『過失』であったのかが問われます。今回は故意とは思えないので、どれだけの過失だったのかがポイントです。3人とも盛り土がなかったことを知り得る立場だったとはいえ、『チェックし切れなかった』という理由は成り立つ可能性がある。…

韓国国民の怒り爆発

“お友達偏重”の安倍政権は疑惑の韓国朴政権と本質同じ

元検事の落合洋司弁護士がこう言う。 「今回の韓国のケースに該当する日本の法律といえば、国家公務員法(守秘義務違反)でしょうか。法体系が日韓で異なるため断定的なことは言えませんが、おそらく韓国は文書管理がかなり厳しいのだろうと思います」 ■緊張感に欠けた日本の首相動静 確かに隣国の北朝鮮がいつ戦争を仕掛けてきても不思議じゃない立地だ。機密情報のダダ漏れは国家の一大事に…

写真はイメージ

太もも撮影の都職員に懲戒処分 隠し撮りで捕まる“境界線”

元検事の落合洋司弁護士によれば、こうした隠し撮りの事案では2008年に最高裁で有罪判決が出ている。北海道のショッピングセンターで男が女性をつけ狙い、尻を近い距離で複数回撮影したケースだ。 ■女性を不安にさせる行為が摘発の対象に 「裁判官5人のうち1人が有罪に反対する微妙な判決でした。この種の隠し撮りはどこまでやったら有罪という明確な線引きが難しいのです。ポイントは…

写真はイメージ

「教師が妊娠させた」で送検 ウソ書き込みが罪になる境界線

弁護士の落合洋司氏が言う。 「業務妨害を適用したということは風説の流布によって教育委員会などに余計な手間暇をかけさせたことを問題としたのでしょう。もし先生が悪さをしたことが事実であったなら、教師という立場を考慮し、公益性の面から送検されなかったかもしれません」 ネットの世界では「タレントの○○が死んだ」といった書き込みをよく見かけるが……。 「そのタレントが本当に死…

大阪名物「靴のオットー」

大阪の有名店は店じまい “閉店商法”は罪に問われないのか

「厳密に言えば詐欺罪の余地がないわけではないものの、可能性はかなり低い」と解説するのは弁護士の落合洋司氏だ。 「詐欺は意図的にウソをついて人をダマす行為ですが、この店が提示したのはシャレが利いたキャッチコピーみたいなもの。お客もそれを理解した上で、ノリで買い物をしてきたのでしょう。仮にお客が警察に“ダマされた”と訴えた場合、警察は受理して捜査をするかもしれませんが…

写真はイメージ

福岡地裁で33万円賠償判決 飲み会“タッチ”どこでアウト?

元検事で弁護士の落合洋司氏に解説してもらった。 「セクハラは相手の意に反することをして不快感を与えることで成立します。たとえ数秒間でも女性が嫌がることをしたら、セクハラと見なされてしまうのです。胸やお尻をポンと軽く叩くのもダメ。最近、気軽にハグをする若者を見かけますが、日本人である以上、みだりに女性の体に触わらないほうが無難です」 「手の甲で1回触っただけ」「女性…

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巡査長書類送検 恋人でも「盗撮NG」の理由を弁護士に聞く

元検事で弁護士の落合洋司氏に聞いた。 「ホテルであろうと自分の部屋であろうと、撮影で女性に迷惑をかけたと認定されれば迷惑防止条例の適用を受けます。この条例は人間の姿態が対象なので、女性の顔は写さず裸のお尻や胸だけを撮った場合でも違反に該当すると考えられる。恋人やセフレのような以前から肉体関係がある特定の女性を盗撮したときも、相手の女性に被害届を出されたら、送検される…

ネットではわら人形セットの販売も

島根で警察が口頭注意…呪いの「わら人形」逮捕の境界線は?

元東京地検検事で弁護士の落合洋司氏が言う。 「罪に問われるとしたら、まず考えられるのが刑法の名誉毀損と侮辱罪です。人形を目にした第三者が女性のことを“こんな仕打ちを受けるほどヒドい人なんだ”と感じる可能性があるからです。タレントの顔とヌードを合体させる“アイコラ”で名誉毀損が適用された事件にも似ています。このほか脅迫罪の適用も考えられます」 どこまでやったら逮捕され…

写真はイメージ

妻のスマホに“遠隔操作アプリ”で逮捕 夫でも罪になる「法律」

これをアプリにも適用して逮捕したことになります」とは、元東京地検検事で弁護士の落合洋司氏だ。 「妻が同意したのなら問題はありませんが、こっそりインストールするのはこの法律に抵触します。妻が遠隔操作で不安を覚えたかは関係ありません。親告罪ではないので、妻が気付かず、警察が事実を知って摘発する可能性もありえます。有罪になれば3年以下の懲役または50万円以下の罰金が科せら…

ユーチューブにアップされた“物乞い動画”

「物乞い」ネット生中継で書類送検…大道芸と何が違うのか?

元検事の落合洋司弁護士に聞いた。 「物乞いは明治時代から禁止されている行為です。社会の秩序を乱し、人に不快感を与えるというのがその理由。軽犯罪法の規定では1000~1万円未満の科料または1~30日未満の拘留が科されます。拘留場所は刑務所です。物乞い行為の定義は不特定多数の人に哀れみを乞い、生活のために必要な金品を受け取ること。“お金をめぐんでください”と他人の同情を…

会見で検証実験終了を発表/(C)日刊ゲンダイ

小保方氏が理研退職へ…研究費めぐり「詐欺罪」適用の可能性

「小保方さんのことは詳しくは知りませんが、一般論として詐欺罪が適用される可能性はあります」と言うのは元東京地検検事で弁護士の落合洋司氏だ。 「研究者が悪意をもってありもしない成果をでっち上げ、研究費を使ったことが証明されれば、刑事罰の対象になります。その場合、本人が自白すれば一番確実ですが、自白がなくても周囲の人がウソをついていることを客観的に証明すれば有罪になる…

風に煽られ、たちまち「火の海」に

被害額は数十億円か…糸魚川大火災の賠償責任はどうなる

元検事の落合洋司弁護士はこう言う。 「重過失は故意に近い過失とされ、認められるケースはまれです。鍋に火をかけたままその場を離れてしまうことは、『過失』ではありますが、故意に近い『重過失』とは言えないかもしれません。仮に重過失が認められ、賠償請求しても、中華料理店側に支払い能力があるとは思えません。賠償金の支払いは滞るでしょう」 「泣き寝入り」という最悪の展開になるか…

租税回避だけじゃなかった

パナマ文書で被害 知らぬ間にペーパー会社代表という恐怖

元検事の落合洋司弁護士はこう言う。 「海外の登記を削除するのは相当難しい。渡航費や弁護士を付ける費用はなかなか個人では賄いきれないと思います。どんな弁護士に依頼すればいいかも分からない上、最低でも英語くらいは話せないと交渉も難しいでしょう。HPから名前を削除することはさらに厳しい。ペーパーカンパニーが契約するプロバイダーと交渉する必要がありますが、電話やメールのやり…

逃げの一手の石原慎太郎(右)と本会議にマスク姿で現れたドン

巻頭特集

豊洲事件化に時効の壁 百条委急ぎ石原、内田らを喚問せよ

元検事で弁護士の落合洋司氏がこう言う。 「入札で99%を超える落札率は普通は出ません。あらかじめ何らかの調整行為や話し合いがあったり、特定のところに落札させる一定の作為があったと強く推測される蓋然性があります。この種の行為については、公正取引委員会が強い関心を示すと思います。その上で、入札談合があれば、独禁法違反で告発、検察が動くことになる。官製談合防止法違反での…

再逮捕されたテレンス・リー容疑者

テレンス・リー再逮捕の裏に安倍政権の“幸福実現党潰し”

元検事の落合洋司弁護士がこう言う。 「警視庁がテレンス容疑者を再逮捕したのは、まだ調べたいことがあるからでしょう。公選法違反の捜査は、誰が買収を指示したのか、組織的関与を解明しようとするのが一般的です。党の母体となっている宗教法人・幸福の科学の責任を追及するつもりなのかもしれません」 実際、今月2日、警視庁は幸福実現党の党本部に公選法違反の疑いで家宅捜索に入り、資…

逮捕された元巨人・笠原将生容疑者

笠原逮捕は口封じか 野球賭博で新たな選手浮上の可能性も

元検事の落合洋司弁護士はこう言う。 「笠原容疑者は胴元と選手をつなぐ仲介役だったというから、当然、いろいろな人との関わりを持っていたはず。今後の捜査で、暴力団関与の有無や、これまで名前の出ていない新たな選手が捜査対象として浮上する可能性はあると思います」 高校野球の場合、ちょっとした体罰でも即、対外試合禁止だ。本来は「手本」となるべきプロ野球で、複数の賭博常習者が所…

イスラム国に加わろうとした「M・M」

IS参加図り拘束 無職男性「M・M」なぜ罪に問われない?

そのため、国際問題になっています」(弁護士の落合洋司氏) IS志願者は今後も続出しそうである。…

保釈されれば昼夜問わず追い回される

取材攻勢に薬物の誘惑…清原容疑者「保釈拒否」の可能性も

しかし、元検事の落合洋司弁護士は「身元引受人がいないからといって保釈が全く認められないということではないし、報道を見る限り、支援者もいるようだから(保釈は)大丈夫でしょう」と言い、こう続けた。 「保釈が却下されるとすれば、刑訴法89条に基づき、裁判所が(覚醒剤を長期間使用してきた)清原容疑者の常習性を疑った場合です」 仮に保釈が認められなければ、清原容疑者は初公判ま…

逃げ切りは許されない

巻頭特集

小沢一郎と甘利とではあまりに違う 安倍政権と検察の関係

一方、一色氏を聴取すれば立件に積極的な証言やブツを証拠化することになるため、接触しないのだと思います」 ■検察と政権側が“あうんの呼吸”で 元検事の落合洋司弁護士も「告発者に“問題あり”のような報道が流れているのは、(政権側が)証言の信用性を低くし、検察を牽制している“サイン”ではないか」と言い、こう続ける。 「検察と政権側が今後、あうんの呼吸を取りつつ、秘書の逮捕…

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