萬田久子をどう見ていた? 沢田亜矢子の「未婚の母」騒動
ー1989年6月ー
2011年8月9日に、事実婚の夫・佐々木力氏を亡くした萬田久子。未婚の母として男児を出産したのは1987年だが、これより先の85年に未婚の母になったタレントがいた。沢田亜矢子(62)。だが、公になったのは萬田から2年後の89年。当時、「未婚の母」の萬田の姿が沢田にどう映っていたのか。
89年6月12日、「スポニチ」に仰天記事が掲載され、芸能界に激震が走った。日本テレビのワイドショー「ルックルックこんにちは」の司会を84年9月まで務めた沢田亜矢子(当時40歳)に、3歳の長女がいるというスクープだ。
沢田は当時、結婚歴がなく独身。85年4月に渡米し、同年8月17日に現地の病院で女児を極秘出産していたという。
「渡米と彼女の4カ月ほどの活動休止は当時、別の理由によるものと受け止められていた。別の理由とはその直前に写真週刊誌『FRIDAY』に掲載された写真です。11年前、元ボーイフレンドに撮られたニャンニャン写真で、沢田はスキャンダル報道から逃避するため、渡米したとみられていた。ところが、さらにとんでもないスキャンダルが出てきて、もう大騒ぎなんてもんじゃなかった」(元芸能記者)