• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

異色の選挙戦を展開し参院選に“初当選”した青島幸男

ー1968年7月ー

 放送作家、作詞家として活躍、ドラマ「意地悪ばあさん」では主役を演じた他、作家としては直木賞を受賞するなどマルチな才能を発揮した青島幸男。1968年には参院選全国区に立候補し、みごとに当選を果たした。マルチタレントの政界転身は話題をさらい、同選挙で初当選した石原慎太郎氏や横山ノックとともに、タレント候補ブームの火付け役となった。

 青島(当時35)は直前まで立候補を極秘にしていた。選挙期間中は候補者のテレビ出演は制限されるため、レギュラー出演していたドラマは体調不良を理由に降板する念の入れよう。本来は6月13日の公示日まで秘密にする予定だったが、1日に行われた立候補者に対する打ち合わせ会に付き人を出席させたことで発覚した。

 青島が政治家を意識したのは立候補の10年近く前、60年安保の頃。当時、番組で政治風刺をやった時に、圧力団体が局に押しかけ、ガラスをメチャメチャに壊す事件が起きた。青島はデモや暴力でしか政治を攻撃できない理由について、批判・修正の場であるはずの参議院が機能せず、二院制の姿が失われたことに原因があると考え、参院を志すようになった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の芸能記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    キムタクは“御一行”で…被災地を単身訪れた斎藤工との差

  2. 2

    徳永有美アナが古巣に復帰 「報ステ」現場は大ブーイング

  3. 3

    元SMAP3人は自由を謳歌 シャッフルして新たな仕事が急増中

  4. 4

    小川アナの左腕が物語る…嵐・櫻井翔“新恋人報道”の違和感

  5. 5

    大激怒から落胆へ…爆問・太田“裏口入学”報道の複雑胸中

  6. 6

    流した浮名は数知れず 前田敦子&勝地涼“電撃婚”の舞台裏

  7. 7

    日本人拘束は進展ナシ…「安倍3選」を阻む北朝鮮の仕掛け

  8. 8

    太田光“裏口”報道は法廷へ 光代社長「橋下先生に委任状」

  9. 9

    カネと欲望がうごめく甲子園 ネット裏“怪情報”<番外編>

  10. 10

    巨悪に甘い日本の大メディア 米新聞トランプ一斉批判で露呈

もっと見る