鹿島とも子 オウム真理教に傾倒し娘の拉致容疑で逮捕の過去

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 オウムはタレント出身の鹿島を“広告塔”として利用し、魔の手は当時19歳の娘にも伸びた。94年11月、娘は鹿島に呼ばれる形で上九一色村に連れ去られた。1週間後に友人たちの手で奪還されたものの、12月上旬に再びオウムの手に落ちるなど、その後も救出劇と拉致が繰り返された。

 拉致の際、オウムは高圧電流や薬物を使用していたという。娘は最終的に翌95年2月、友人と父親の手によって南青山の道場から救い出され、警察に逃げ込んだ。

 その1カ月後の3月20日。地下鉄サリン事件が発生。これをきっかけにオウムに対する強制捜査が開始された。娘は悩んだ末に告訴、鹿島は娘に薬物を投与、拉致したとして逮捕監禁の疑いで5月2日に逮捕された。娘は「オウム真理教が母を変えてしまったのでしょう。早く目を覚ましてほしい」と語った。


 初公判は同年9月8日に開かれたが、20枚の傍聴券抽選に1000人以上が並ぶ騒ぎになった。裁判ではマインドコントロールから抜けきれず「娘を守りたかっただけ」と主張する鹿島に対し、裁判長が「相手の気持ちを考えていかないと」とカウンセリングのように話しかける場面もあった。

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