ドラマ「同窓生」で“独女”熱演 板谷由夏が語る「自己分析」

公開日: 更新日:

 4日放送の第9話では修羅場を迎える。ドラマ「同窓生」(木曜21時~、TBS系)に出演している女優の板谷由夏(39)。これまではきっぷのいい姉御肌の役柄が“専売特許”だったが、今回は妻子持ちの旧友と恋仲になる悩み多き39歳“独女”を演じる。アラフォーの人生観を巧みに描いた作品。本人がリアルな心境を独白してくれた。

■「私、えらく面倒くさいタイプのようです」

 どっぷり恋愛ドラマは30代に入って初めてかも。キスシーンやベッドシーンも含め、迷いや戸惑いはありませんでした。

 自分自身が40代を迎えるにあたって、いろいろなことをカスタムしていかなきゃなって。何かこう、自分に引っ付けてきた垢みたいなものをゴソッと落とす勇気も欲しい。そんな等身大の思いを抱える役に巡り合えたことに大きな意味を感じています。

 皆さんも経験あると思うのですが、30代も後半になると物事の大概のことが予想できてしまう。なんとなく流れに乗れて、人間関係もうまく立ち回れたりする。でも、ちょっと待て、そんな人間じゃないぞって。自分の感情もコントロールしやすくなってきたでしょ、良かったね。いや、本当にそれでいいのか、と。心の中にめちゃくちゃ純粋な部分とめちゃくちゃねじれている部分、相反するものが共存しているというのが自己分析。私、えらく面倒くさいタイプのようです。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    小室圭さん年収4000万円でも“新しい愛の巣”は40平米…眞子さんキャリア断念で暇もて余し?

    小室圭さん年収4000万円でも“新しい愛の巣”は40平米…眞子さんキャリア断念で暇もて余し?

  2. 2
    メジャー29球団がドジャースに怒り心頭! 佐々木朗希はそれでも大谷&由伸の後を追うのか

    メジャー29球団がドジャースに怒り心頭! 佐々木朗希はそれでも大谷&由伸の後を追うのか

  3. 3
    若い世代にも人気の昭和レトロ菓子が100均に続々! 製造終了のチェルシーもまだある

    若い世代にも人気の昭和レトロ菓子が100均に続々! 製造終了のチェルシーもまだある

  4. 4
    巨人にとって“フラれた”ことはプラスでも…補強連敗で突きつけられた深刻問題

    巨人にとって“フラれた”ことはプラスでも…補強連敗で突きつけられた深刻問題

  5. 5
    長渕剛の大炎上を検証して感じたこと…言葉の選択ひとつで伝わり方も印象も変わる

    長渕剛の大炎上を検証して感じたこと…言葉の選択ひとつで伝わり方も印象も変わる

  1. 6
    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  2. 7
    「監督手形」が後押しか…巨人入り目前から急転、元サヤに収まった真相と今後

    「監督手形」が後押しか…巨人入り目前から急転、元サヤに収まった真相と今後

  3. 8
    東京15区補選は初日から大炎上! 小池・乙武陣営を「つばさの党」新人陣営が大音量演説でヤジる異常事態

    東京15区補選は初日から大炎上! 小池・乙武陣営を「つばさの党」新人陣営が大音量演説でヤジる異常事態

  4. 9
    高島彩、加藤綾子ら“めざまし組”が大躍進! フジテレビ「最強女子アナ」の条件

    高島彩、加藤綾子ら“めざまし組”が大躍進! フジテレビ「最強女子アナ」の条件

  5. 10
    「救世主にはなり得ない」というシビアな見方…ピーク過ぎて速球150キロ超には歯が立たず

    「救世主にはなり得ない」というシビアな見方…ピーク過ぎて速球150キロ超には歯が立たず