がん闘病 ジョニー大倉が再起誓うロックな「眞露烏龍割り」

公開日: 更新日:

 昨年6月に肺がんが発覚し、現在も闘病生活を続けているジョニー大倉(62)。4月に奇跡の復活ライブを行ったが、8月に再入院。ソロデビュー40周年に当たる今年中の再復活を目指し、1日12時間の抗がん剤治療で病気と闘っている。父親の復活を信じてライブ活動を行っている長男で歌手や俳優として活動中のケンイチ大倉(41)ら家族が見守る病室で、本紙の取材に答えた――。

「一時期よりはだいぶ良くなったよ。15カ所に転移していたがんが今は2カ所だけ。必ずまたステージに立って、すごいライブを届けたい」

 現在は食事も取れるようになり、「歌も芝居も、やりたいことがある」と復活への手応えを感じている。特にソロデビュー40周年の集大成となる、DVD、書籍、CDや特典グッズなどを収めたBOXセット「JOHNNY ROCK'N'ROLL」(12月24日発売)のプロモーションに意欲を見せた。

「で、俺に酒の話をしろっていうんだよな(笑い)。今はもう飲んでないが、キャロル時代はもちろん、若い時は毎日朝まで飲み歩いてたよ。家に帰らず、そのまま次の仕事に行ったことあったかもしれない。だよな、ケンイチ?」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    西武フロントの致命的欠陥…功労者の引き留めベタ、補強すら空振り連発の悲惨

    西武フロントの致命的欠陥…功労者の引き留めベタ、補強すら空振り連発の悲惨

  2. 2
    西武の単独最下位は誰のせい? 若手野手の惨状に「松井監督は二軍で誰を育てた?」の痛烈批判

    西武の単独最下位は誰のせい? 若手野手の惨状に「松井監督は二軍で誰を育てた?」の痛烈批判

  3. 3
    巨人・小林誠司の先制決勝適時打を生んだ「死に物狂い」なLINE自撮り動画

    巨人・小林誠司の先制決勝適時打を生んだ「死に物狂い」なLINE自撮り動画

  4. 4
    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

  5. 5
    花巻東時代は食トレに苦戦、残した弁当を放置してカビだらけにしたことも

    花巻東時代は食トレに苦戦、残した弁当を放置してカビだらけにしたことも

  1. 6
    日本ハムは過去2年より期待できそう 新外国人レイエスが見せつけた恐るべきパワー

    日本ハムは過去2年より期待できそう 新外国人レイエスが見せつけた恐るべきパワー

  2. 7
    大谷はアスリートだった両親の元、「ずいぶんしっかりした顔つき」で産まれてきた

    大谷はアスリートだった両親の元、「ずいぶんしっかりした顔つき」で産まれてきた

  3. 8
    【中日編】立浪監督が「秘密兵器」に挙げた意外な名前

    【中日編】立浪監督が「秘密兵器」に挙げた意外な名前

  4. 9
    WBCの試合後でも大谷が227キロのバーベルを軽々と持ち上げる姿にヌートバーは舌を巻いた

    WBCの試合後でも大谷が227キロのバーベルを軽々と持ち上げる姿にヌートバーは舌を巻いた

  5. 10
    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗

    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗