今年の漢字は「嘘」と 収入も増えた“ゴースト”新垣隆氏を直撃

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 今年、全ろう作曲家・佐村河内守氏のゴーストライター騒動で、一躍、時の人となった作曲家の新垣隆さん(44)。来年2月にはバイオリニストの礒絵里子さんとのデュオで、CDアルバムを発売するという。これまでの“裏方”から一気に表舞台へ進出し、自身の名をドーンと掲げた初のアルバムである。昨3日、関東近郊の某所でレコーディング中の本人を直撃した。

 朝から晩までぶっ通しで続くレコーディング。その合間を縫ってのインタビューで、さぞ、お疲れかと思いきや――。

「音楽家として演奏ができる環境は体にもいいし疲れません。桐朋学園大学在学中からの20年来の仲間である礒さんとのセッションは本当にありがたい。一時は音楽の世界には戻れないと覚悟していましたから、今回のアルバムは100点満点以上の出来栄えを目指し、頑張っています」

 今年2月に謝罪会見を行って以降、生活は激変。楽曲提供やアレンジの依頼が同時に数十件重なったり、女性誌のオシャレ企画に登場するなど一躍、超売れっ子となった。

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