芸能界引退の意思固く 堀北真希に“山口智子”路線のススメ

公開日: 更新日:

 今週発売の「週刊女性」が堀北真希(27)の「芸能界引退」を報じ、業界に激震が走っている。

 同誌によると、堀北は現在出演中のCMの継続を拒否していて事務所は頭を抱えているそうだが、本人の引退意思は固く「結婚したら家庭に入りたい。私は山口百恵さんみたいになりたい」と言っているのだとか。山本耕史(39)との結婚を機に、ホマキは本当に芸能界から消えてしまうのか。芸能評論家の肥留間正明氏が言う。

「ボクが得ている情報でも“引退”の意思は固いようですね。もともと芸能界に興味がないタイプで、ドラマ出演にしても“どうしても主役!”ではなく、ガツガツしたところもなかったらしい。“大豪邸に住みたい”というよりは“小さくてもいいから平凡な家庭を”と考える子だから、引退情報は信憑性十分です」

 しかし、今さらながらだが、ホマキといえばこれまで数々のドラマで主演を張り、数々の輝かしい賞も受賞している。このまま消えてしまっていいのか。

「日本の芸能界にとって大損失と言っても過言ではありません。それを回避するための唯一の策としては、山口智子(51)の路線があるかもしれません。山口も唐沢寿明(52)と結婚してから、一時、画面から姿を消しています。ブランク期間は約8年。芸能界からしたら引退も同然です。しかも復帰してからは“ドラマ、映画”というよりもゴッホだったり、ロダンだったり、あるいは日本の伝統工芸だったり、自分が興味のある分野だけに限定している。これだったら、堀北でも納得できるんじゃないでしょうか」(前出の肥留間正明氏)

 ファンもそれならひと安心だが。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    狙われた大谷の金銭感覚…「カネは両親が管理」「溜まっていく一方」だった無頓着ぶり

    狙われた大谷の金銭感覚…「カネは両親が管理」「溜まっていく一方」だった無頓着ぶり

  2. 2
    米国での評価は急転直下…「ユニコーン」から一夜にして「ピート・ローズ」になった背景

    米国での評価は急転直下…「ユニコーン」から一夜にして「ピート・ローズ」になった背景

  3. 3
    大谷翔平は“女子アナ妻”にしておけば…イチローや松坂大輔の“理にかなった結婚”

    大谷翔平は“女子アナ妻”にしておけば…イチローや松坂大輔の“理にかなった結婚”

  4. 4
    「ただの通訳」水原一平氏がたった3年で約7億円も借金してまでバクチできたワケ

    「ただの通訳」水原一平氏がたった3年で約7億円も借金してまでバクチできたワケ

  5. 5
    水原一平元通訳は稀代の「人たらし」だが…恩知らずで非情な一面も

    水原一平元通訳は稀代の「人たらし」だが…恩知らずで非情な一面も

  1. 6
    新婚ホヤホヤ真美子夫人を直撃、米国生活の根幹揺るがす「水原夫人」の離脱

    新婚ホヤホヤ真美子夫人を直撃、米国生活の根幹揺るがす「水原夫人」の離脱

  2. 7
    違法賭博に関与なら出場停止どころか「永久追放処分」まである

    違法賭博に関与なら出場停止どころか「永久追放処分」まである

  3. 8
    大谷翔平のパブリックイメージを壊した水原一平通訳の罪…小栗旬ら芸能人との交流にも冷たい視線

    大谷翔平のパブリックイメージを壊した水原一平通訳の罪…小栗旬ら芸能人との交流にも冷たい視線

  4. 9
    小室圭さんが窮地の大谷翔平の“救世主”に? 新通訳&弁護士就任にファンが期待

    小室圭さんが窮地の大谷翔平の“救世主”に? 新通訳&弁護士就任にファンが期待

  5. 10
    「白鵬米」プロデュースめぐる告発文書を入手!暴行に土下座強要、金銭まで要求の一部始終

    「白鵬米」プロデュースめぐる告発文書を入手!暴行に土下座強要、金銭まで要求の一部始終