城下尊之
著者のコラム一覧
城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

アノ目で見られると男は誤解…葉月里緒奈は天性の人たらし

公開日: 更新日:

 女優、葉月里緒奈(43)が3度目の結婚をしていたと女性誌が報じた。再々婚というわけだ。

 いやあ、我々の世代にとっては、懐かしい名前だ。なにせ、元祖“魔性の女”といわれた女優だ。

 今度の結婚のお相手は大手不動産ディベロッパーの50代幹部だそうで、そのご主人の親と2世帯住宅で暮らしているという。その夫のお母さんが女性誌に「本当にいい方と結婚した」と喜んでいることを伝えている。再々婚でありながら、義理のお母さんに気に入られている……というのが単純にすごいと思う。

 葉月という女性は、悪い言い方をすれば「人たらし」。天性の魅力をふりまいて周囲を引きつける人。その昔、俳優の真田広之(57)と不倫関係となって記者会見したが、ベテランのリポーター陣に囲まれても動揺することもなく、「恋愛相手に奥さんがいても平気です」と言い放った。会見後にその場で彼女を囲んでいた、故・梨元勝リポーターや須藤甚一郎リポーターといった歴戦の男性陣が、なんと彼女のファンになっていた。

「彼女、質問したら、ちゃんとこちらの目を見てにこやかに答えてくれるんだ」と、みんな自分は好印象を持たれていると“誤解”していたものだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    狙われた大谷の金銭感覚…「カネは両親が管理」「溜まっていく一方」だった無頓着ぶり

    狙われた大谷の金銭感覚…「カネは両親が管理」「溜まっていく一方」だった無頓着ぶり

  2. 2
    米国での評価は急転直下…「ユニコーン」から一夜にして「ピート・ローズ」になった背景

    米国での評価は急転直下…「ユニコーン」から一夜にして「ピート・ローズ」になった背景

  3. 3
    大谷翔平は“女子アナ妻”にしておけば…イチローや松坂大輔の“理にかなった結婚”

    大谷翔平は“女子アナ妻”にしておけば…イチローや松坂大輔の“理にかなった結婚”

  4. 4
    「ただの通訳」水原一平氏がたった3年で約7億円も借金してまでバクチできたワケ

    「ただの通訳」水原一平氏がたった3年で約7億円も借金してまでバクチできたワケ

  5. 5
    水原一平元通訳は稀代の「人たらし」だが…恩知らずで非情な一面も

    水原一平元通訳は稀代の「人たらし」だが…恩知らずで非情な一面も

  1. 6
    新婚ホヤホヤ真美子夫人を直撃、米国生活の根幹揺るがす「水原夫人」の離脱

    新婚ホヤホヤ真美子夫人を直撃、米国生活の根幹揺るがす「水原夫人」の離脱

  2. 7
    違法賭博に関与なら出場停止どころか「永久追放処分」まである

    違法賭博に関与なら出場停止どころか「永久追放処分」まである

  3. 8
    大谷翔平のパブリックイメージを壊した水原一平通訳の罪…小栗旬ら芸能人との交流にも冷たい視線

    大谷翔平のパブリックイメージを壊した水原一平通訳の罪…小栗旬ら芸能人との交流にも冷たい視線

  4. 9
    小室圭さんが窮地の大谷翔平の“救世主”に? 新通訳&弁護士就任にファンが期待

    小室圭さんが窮地の大谷翔平の“救世主”に? 新通訳&弁護士就任にファンが期待

  5. 10
    「白鵬米」プロデュースめぐる告発文書を入手!暴行に土下座強要、金銭まで要求の一部始終

    「白鵬米」プロデュースめぐる告発文書を入手!暴行に土下座強要、金銭まで要求の一部始終