髭男爵・山田ルイ53世が明かす一発屋のセカンドキャリア像

公開日: 更新日:

 雑誌ジャーナリズム賞作品賞を受賞し、今や作家の肩書を持つ、髭男爵の山田ルイ53世(43)がエッセー「一発屋芸人の不本意な日常」(朝日新聞出版)を出版し、都内でイベントを行った。自虐的なまでに「不本意」を語る本人を直撃した。

 ――本書の反応は?

「お正月にネタ番組に出たときは『普通に面白い』『わたしは面白かったけど、みんなはどう?』といった“小骨”まじりの称賛をいただき複雑でしたが、本に関しては率直に好評をいただいております」

 ――自虐的な日々を赤裸々につづっているが。

「この本は言ってみれば不本意の“お焚き上げ”。書くことによって吐き出し、浄化される感じです。あと、裏テーマとして、“みんながキラキラしてなきゃいけない”とか、有名人のスキャンダルや失言があると、“根拠なく他人に厳しい”“無責任に人を叩く”という風潮に対して、一発屋芸人という立場を触媒に苦言を呈すことが出来たとも思っています。最近では、髭男爵の『貴族』という設定も叩かれるんじゃないかと勘繰ってしまうほどですからね。ネットの意見を過大にくみ上げすぎなんじゃないか、係数がおかしくなっているように思います」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の芸能記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    厚生年金70歳以上義務化で日本は“ブラック国家”まっしぐら

  2. 2

    衆院補選10年ぶり敗戦濃厚で 甘利選対委員長に「責任論」

  3. 3

    帰化決意の白鵬が狙う理事長の座 相撲界を待つ暗黒時代

  4. 4

    白鵬は厳罰不可避か 春場所の“三本締め”に八角理事長激怒

  5. 5

    パ球団トレード打診も…阪神は藤浪を“飼い殺し”にするのか

  6. 6

    杉並区議選応援で大混乱 杉田水脈議員に差別発言の“呪い”

  7. 7

    失言や失態だけじゃない 桜田五輪大臣辞任「本当の理由」

  8. 8

    投手陣崩壊…広島“沈没”は2年前のドラフトから始まった

  9. 9

    主演「特捜9」が初回首位 V6井ノ原快彦が支持されるワケ

  10. 10

    中日・根尾は大学を経てからのプロ入りでもよかったのでは

もっと見る