「あなたの番です」も…“猟奇殺人犯”が多用されるワケ

公開日: 更新日:

 犯人を猟奇殺人犯にしておけば、コンプライアンスがどうだ、ポリティカル・コレクトネスがどうだ、とかに頭を悩ませる必要もなくなる。

「サイコパスという言葉自体あまり知られていなかった時代に、ゼロからレクター博士をつくり上げたアンソニー・ホプキンスはさすがですが、今は猟奇殺人犯の演技のお手本がいくらでもある。演者も楽でしょう。ただ、犯行がバレた途端に狂ったように高笑いする犯人が多いのはいかがなものか……。いずれにせよ猟奇殺人犯に頼りすぎ、動機など心理描写の部分をおろそかにしていると、日本のドラマも映画も深みがなくなるばかりです」(前田有一氏)

 もちろん、2017年公開の映画「三度目の殺人」(是枝裕和監督)のように猟奇殺人犯に頼らない秀作もあるが、それは役所広司広瀬すずの演技力があってこそか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の芸能記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    島根・丸山知事は東京でも堂々90分超 これぞザ・記者会見

  2. 2

    高須院長の弁明 驚くほど愚かな人たちによる愚かな出来事

  3. 3

    血税の官房機密費で返納か? 渦中の山田広報官に怨嗟の声

  4. 4

    山田広報官バブリーな感覚 “ごっつぁん体質”でワイン好き

  5. 5

    香取慎吾オワコン化「アノニマス」打ち切り危機で酷評の声

  6. 6

    身内調査は笑止千万 菅長男“ハレンチ接待”裏側と今後<上>

  7. 7

    Koki,がシャネルからお払い箱に…静香ママとも意見対立?

  8. 8

    新婚ホヤホヤ 草彅剛の20億円豪邸はキムタク宅がお手本?

  9. 9

    香取慎吾テレ東主演で明白…元SMAP3人“塩漬け”はお粗末!

  10. 10

    山田真貴子氏は“ジジ殺し” 内閣広報官の評判と夜の流儀

もっと見る