鈴木おさむの人間観「人間は自分の考えが正義と思ってる」
――それが舞台につながっていくわけですね。
「24人から4人が選ばれて火星に移住し、人類の未来を託されるわけですが、ドラマ、舞台とも、お互いのラボの話が少しつながっていたり、ひっかけやトリックがあったり、楽しんでもらえると思います。一人で全部書いたので“怒りのパワー”でいろんな仕掛けができました(笑い)」
(聞き手=平川隆一/日刊ゲンダイ)
▽すずき・おさむ 1972年4月25日生まれ、千葉県出身。高校時代に放送作家を志し19歳でデビュー。バラエティーを中心に多くのヒット番組の構成を担当。映画・ドラマの脚本や舞台の作・演出、小説の執筆など、さまざまなジャンルで活躍。妻は2002年10月に交際期間0日で結婚したお笑い芸人の森三中・大島美幸。
■「ワケあって火星に住みました~エラバレシ4ニン~」 ドラマに続く舞台編は5月16~24日(東京・サンシャイン劇場)、5月30・31日(大阪・サンケイホールブリーゼ)で上演。