福山雅治はNHK出演も語らず 自身の“家族の物語”は謎だらけ

公開日: 更新日:

 歌手で俳優の福山雅治(52)が4月26日、自身のインスタグラムで子供時代の家族写真を投稿したことで大きな反響を呼んだ。投稿は、福山家のルーツをたどったNHKのドキュメンタリー番組「ファミリーヒストリー」の放送直後に行われ、幼少期の福山とともに両親と長兄の4人が写っており、「父ちゃん、母ちゃん、ただただ、生んでくれてありがとう。福」とコメントを添えている。これにネットは歓喜した。

「福山といえば、映画『そして父になる』に主演したり、昨年末の紅白歌合戦で『家族になろうよ』を歌ったりと、家族をテーマにした活動も少なくありません。とはいえ、テレビで本人の両親や家族のことをテーマにした番組に出たのはこれが初めて。福山のことですから、自身が番組に登場することで、コロナ禍の今、改めて家族の大切さや高齢者を敬う気持ちといったものを視聴者に伝えたかったのかもしれません。ただ、ファンが最も知りたいことは、現在の福山自身の『ファミリー』だと思うのですが、そこに触れられることはありませんでした」(芸能ライター・弘世一紀氏)

 福山自身のファミリーとは、妻である吹石一恵(38)と、まもなく5歳になる第1子のことだ。

 2015年に吹石と結婚してから、ファン離れが囁かれ、福山の周辺では吹石の話題はNGとされてきた。16年に第1子が誕生した際には自身のファンクラブサイトで、〈幸いタイミング良く立ち会うこともでき(子供の)第一声を聞いた時、その姿を見た時は、やはり涙が出るものなのですね。こうやって文章を書いてる今も泣けてきてしまいますが〉と、喜びを語り、翌日のライブでファンに生報告を行った。ただ、ファミリーについて語ったのはこれが最初で最後。19年には別居報道まで出て、「離婚間近か!?」という見出しが週刊誌を賑わせた。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    大谷騒動は「ウソつき水原一平におんぶに抱っこ」の自業自得…単なる元通訳の不祥事では済まされない

    大谷騒動は「ウソつき水原一平におんぶに抱っこ」の自業自得…単なる元通訳の不祥事では済まされない

  2. 2
    狙われた大谷の金銭感覚…「カネは両親が管理」「溜まっていく一方」だった無頓着ぶり

    狙われた大谷の金銭感覚…「カネは両親が管理」「溜まっていく一方」だった無頓着ぶり

  3. 3
    米国での評価は急転直下…「ユニコーン」から一夜にして「ピート・ローズ」になった背景

    米国での評価は急転直下…「ユニコーン」から一夜にして「ピート・ローズ」になった背景

  4. 4
    中学校勤務の女性支援員がオキニ生徒と“不適切な車内プレー”…自ら学校長に申告の仰天ア然

    中学校勤務の女性支援員がオキニ生徒と“不適切な車内プレー”…自ら学校長に申告の仰天ア然

  5. 5
    初場所は照ノ富士、3月場所は尊富士 勢い増す伊勢ケ浜部屋勢を支える「地盤」と「稽古」

    初場所は照ノ富士、3月場所は尊富士 勢い増す伊勢ケ浜部屋勢を支える「地盤」と「稽古」

  1. 6
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 7
    水原一平元通訳は稀代の「人たらし」だが…恩知らずで非情な一面も

    水原一平元通訳は稀代の「人たらし」だが…恩知らずで非情な一面も

  3. 8
    「チーム大谷」は機能不全だった…米メディア指摘「仰天すべき無能さ」がド正論すぎるワケ

    「チーム大谷」は機能不全だった…米メディア指摘「仰天すべき無能さ」がド正論すぎるワケ

  4. 9
    「ただの通訳」水原一平氏がたった3年で約7億円も借金してまでバクチできたワケ

    「ただの通訳」水原一平氏がたった3年で約7億円も借金してまでバクチできたワケ

  5. 10
    大谷翔平は“女子アナ妻”にしておけば…イチローや松坂大輔の“理にかなった結婚”

    大谷翔平は“女子アナ妻”にしておけば…イチローや松坂大輔の“理にかなった結婚”