声優・間島淳司氏が女性蔑視で“今回は”炎上…アニメ業界のセクハラ体質が原因か。“16歳下着姿”を容認する風潮

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間島淳司のXはなぜ炎上した?

 声優・間島淳司(46)の発言が問題となった。間島氏は自身のX(旧Twitter)にて、電車内で隣の女性が席を移動したことを発端に以下の文を投稿。

「隣に座って欲しくないんだろうけど…感じ悪いよね」「そんなことばっかやってるから変な男性に絡まれるんだろうなー」「自分が先に逆撫でしてる場合もあるから、みんな自分の行動には気をつけましょう」(2024年6月20日の投稿より ※現在は削除済み)

 この発言はアニメ・声優ファン以外にも広まり、《空いている電車で隣に座られたら怖いでしょうよ》《自衛したら逆なでと言われ、しなければ責められる》など多くの反論意見が上がっていた。

 コンプライアンスが厳しくなり、言葉を制限されると嘆く芸能人もいる中、なぜ業界歴の長い間島氏が炎上する事態になっているのだろうか。

「舐め回すように見ている」過去にも問題発言が多数

 間島氏はゲーム「刀剣乱舞ONLINE」やアニメ「ハイキュー!!」「暗殺教室」などに出演する人気声優。1999年のデビューから20年以上活動しているが、その間に幾度も問題発言を繰り返していた。

 2015年9月4日には女性を妊娠させる「妊活カフェ」の妄想をブログに記載。2012年11月20日にはXにて、電車内にいた見知らぬ女子高生の太ももについて言及。「おっぱい」と「ニーハイ」が性癖だとも明かしており、「ファンの人からニーハイ画像届くのとかマジ嬉しいよね」(2015年5月13日)と発信したことも。

 2023年10月27日には「街に出たら女の衣服を舐め回すように見ています(変態)」、2024年1月1日の地震の際には「揺れるのはおっぱいだけで良いんよ」などと投稿していた。

 しかし、これまでの間島氏の発言は今回ほど大きな問題とはならず、アニメファンの間では容認されていた側面もある。これについて「アニメや漫画などのオタク業界は芸能界に比べ、女性の扱いに疎い傾向がある」とアニメライターは話す。

「表現の自由」を盾に擁護される風潮

 どういうことか。

「女性キャラクターは現実に存在しないため、当然“女性本人”の意思は反映されません。すべては制作サイドの意向次第となるためか、実際にはセクハラにあたるようなものを企業が発信するケースが多々あります。

 例えば、2018年に開催された『ジャンプフェスタ2019』においては、女性キャラクターの等身大お尻が「楽しみ方はあなた次第」「優しくさわってね」という文言と一緒に展示され、痴漢を助長するのではないかと問題視されました。

 また、2024年4月には大手企業、コーエーテクモゲームスが発売するゲーム『ソフィーのアトリエ ~不思議な本の錬金術士~』(販売はキューズQ)のフィギュアが問題に。16歳の女性キャラクターが、着替え中の下着姿を見られ頬を赤らめる姿が造形化されて、批判が起こったことも」(アニメライター/以下同)

 他にも、こういった女性キャラクターの性的な描写に絡む問題は何度も起こっている。その度に批判の声は上がるものの、ファンは「表現の自由」だとし、むしろ擁護する人も多いのだという。

「これまで間島さんの発言が容認されてきたのも、間島さんが危うい発言を繰り返してしまうのも、そういった業界の風潮に慣れてしまったせいなのかもしれません」

他、声優にも飛び火する可能性

 他にも「セクハラ発言」が売りとなっている男性声優は多い。

 2024年2月には声優・中村悠一(44)のセクハラ発言が「文春オンライン」によって報じられたが、《いつものこと》《ゲーム内の発言だから》と波風は立たなかった。しかし、今回の間島氏の騒動を受け、中村氏の言動に危機感を覚えているファンもいるようだ。

 この騒動を受け、間島氏は6月24日に該当のポストを削除。当日に投稿された謝罪文によると「同じことを繰り返さないよう反省に努める」ということだ。

 6月22日には声優の古谷徹(70)が降板を発表したばかり。これ以上の炎上騒動で仕事に影響をきたさないよう、きちんと意識をアップデートしてほしい。

(コクハク編集部)

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