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時を経ても風化しない アイドル岡田有希子の「自殺の現場」

ー1986年4月ー

 25年前、18歳の人気アイドルが飛び降り自殺を遂げた。早すぎる死は惜しまれ、彼女の墓にはいまだに献花に訪れるファンは多い。当時は「ユッコ・シンドローム」と呼ばれる後追い自殺が続いて社会現象となった。

 1986年4月8日正午過ぎの四谷4丁目交差点。昼食を食べに出たサラリーマンらはドスンという音に驚いた。交差点の角にある芸能プロ「サンミュージック」の入ったビルの下には、6階建てのビルの屋上から飛び降りた岡田有希子が頭から血を流して倒れていた。会社に向かおうと、ちょうど現場付近に着いた担当マネジャーは直感的に「有希子!」と駆け寄った。

 予感はあった。その日の午前10時過ぎ、有希子は自宅マンションで手首を切り、ガス栓を開けて押し入れの中で泣いていた。ガスの臭いに気づいた住民が通報し、消防隊員に発見され、その日休みだった担当マネジャーが急きょ呼び出されていたのである。彼女は病院で手首の縫合を受けた後、危惧したサンミュージック専務らによって同社内で見守られていた。しかし、スタッフが目を離した一瞬のすきを突き、彼女が姿を消した。直後、有希子は屋上に駆け上がって身を投げた。

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