安西マリア 刑事裁判にまで発展したマネジャーとの失踪事件

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ー1978年4月ー

 デビュー曲の「涙の太陽」が大ヒットし、レコード大賞新人賞を受賞した安西マリアだが、1978年に失踪事件を起こす。人気歌手の突然の失踪劇はその後、裁判に発展して芸能界を震撼(しんかん)させるスキャンダルになった。

 安西が新曲「太陽が泣いている」のレコーディングをすっぽかし、姿を消したのは4月8日。当時24歳。所属プロダクションに「精神的にも肉体的にも疲れ、仕事ができるような状態ではありません。社長とお会いできるような状態でもありません」との手紙が届いたことで、5日後の13日にプロダクション社長が会見を開き、安西の失踪を発表した。安西の元マネジャーも姿を消していることから当初、この事件はマネジャーとタレントの駆け落ちとみられていた。

 しかし、失踪2週間後の21日、事件は急展開を見せる。安西の母親から「社長から暴行、強要を受けた」として被害届が出されたのだ。「愛の逃避行」は一転、「プロダクション社長によるタレント恐喝事件」に様変わりした。失踪から1カ月後の5月6日、プロダクション社長は強要容疑で逮捕された。

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