“おばあちゃんアイドル”の浦辺粂子 浴衣に引火し火傷死

公開日: 更新日:

ー1989年10月ー

 戦前から女優として活躍し、「ハレー彗星を2度見た」とも発言した浦辺粂子。80歳を過ぎても現役を続け、バラエティー番組で人気だったが、1989年10月、ガスコンロの火が浴衣に移り、大火傷(やけど)を負って87年の生涯を閉じた。

 浦辺は26歳の時に京都の資産家と結婚し、1年余りで離婚。以後「女優に家庭は要らない」「私はわがままで、気を使うのは嫌い」と独身を貫いていた。一人暮らしを続けた浦辺の元気の秘訣は、離婚の原因ともなったギャンブル。競輪はフリーパス、競艇は特別パスを持っていた。麻雀好きでも知られ、「仲間がだんだん死んじゃうからメンツが足りなくて大変なの」とも語っていた。

 元気に暮らす浦辺にアクシデントが起きたのは10月25日朝8時前。お湯を沸かそうとヤカンをガスコンロにかけたが、その際、浴衣の右のたもとに引火したのだ。助けを呼ぼうと浦辺は火だるまになりながら、玄関に向かった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の芸能記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安倍政権「賭けマージャンは賭博罪」過去の閣議決定で墓穴

  2. 2

    交際報道めぐり発覚「平祐奈vs橋本環奈」熾烈な争いと因縁

  3. 3

    黒川氏辞任は身内の司法取引 東京高検“ルール”なら3アウト

  4. 4

    軍国主義に協力した「NHK朝ドラ」モデル 自発的隷従の怖さ

  5. 5

    木村花さん死去の悲劇…視聴者はフィクションへの認識欠如

  6. 6

    安倍首相が承認に前のめり “アベ友薬”アビガンに黄信号

  7. 7

    同志社女子大・影山貴彦氏 エンタメは不要不急でも不可欠

  8. 8

    守護神辞任で…官邸が次の検察トップに据えたい“ミニ黒川”

  9. 9

    見限られた日本のカジノ構想 世界一の業者が豹変した背景

  10. 10

    親から勘当状態…近江アナ“15歳差婚”で生じたわだかまり

もっと見る