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霊界的弁明で記者をうならせた 丹波哲郎の「隠し子会見」

―1989年6月―

 2006年に84歳で亡くなった丹波哲郎。明るく豪放磊落(らいらく)な性格で皆に愛された大物が隠し子会見を開いたのは89年6月。6日、丹波哲郎(当時66)が記者会見場に姿を見せた。女性誌が51歳の元女優の愛人と、14歳になる男の子がいることをスクープしたことを受けてのものであった。

 まず「記事の件は事実か」と記者にマイクを向けられた。これに丹波は大声で「ああ、本当も本当、大本当。知らないのは皆さんだけ」と上機嫌で肯定。しかし、記者から「隠し子」という言葉が出ると少し不機嫌な表情になり、「そんなことは(母子の住む)府中では知らない者はいないというくらい知ってる。乗ったタクシーの運転手も知っていた。だから、全然隠し子じゃない」と珍反論を展開した。

 この子供を生後4カ月の頃から自分の子として認知し、「経済的にも精神的にもきっちり責任を果たしている」と胸を張る。「不倫ですよね」という記者にも「不倫? 役者はそういう艶ダネがあって役者だよ。色っぽくない役者なんて役者じゃないよ。そんな不倫だなんて、一度も考えたこともない」と軽く受け流した。

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