国広富之との“涙の婚約破棄会見”を行った水沢アキの決断
―1983年6月―
俳優として今も活躍中の国広富之、水沢アキは婚約していた時期があった。だが、ひょんなことから発覚した国広の二股疑惑をキッカケに破局。水沢は涙まじりの怒りの記者会見を行った。
1983年6月10日、ハワイでのCM撮影を終えて帰国した水沢(当時28)は成田空港のVIPルームで記者会見を開いた。以前から国広(当時30)との熱愛が報じられていたが、着席するなり、「実は私たち、正式に婚約していたんです。9月に挙式する予定で教会も予約していたし、ウエディングドレスも作ってあったんです」と明かした。
彼女の目から涙があふれる。結論は「でも、婚約指輪は会いたくないから郵便で送り返します」だった。婚約状態にあることを明らかにした途端の破棄会見だった。
水沢と国広は前年1月から3月に放映されたドラマの共演をきっかけに付き合いが始まり、9月には交際宣言。芸能マスコミは「結婚秒読み」と再三報じた。