イバラ道待つピエール瀧を“拾う神”は家族かファンか音楽か

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「湾岸署の前で取材していましたが、精神的に追い詰められて深く反省している様子が見て取れました。一言一言噛みしめるような謝罪の言葉が印象的でした」(ジャーナリスト・中村竜太郎氏)

 コカインを使用したとして麻薬取締法違反の罪で起訴された俳優でミュージシャンのピエール瀧(51=本名・瀧正則)被告が4日午後7時過ぎに留置先の警視庁東京湾岸署から保釈された。保釈保証金は400万円。23日ぶりに姿を見せた瀧被告は「このたびは私、ピエール瀧の反社会的な行為により、たいへん多くの皆さま方にご迷惑とご心配をおかけしてしまいました。誠に申し訳ございませんでした」と話すと深々と頭を下げ、迎えの車に乗り込んだ。

 瀧被告は3月12日に麻薬取締部に逮捕され、2日に起訴。同日、所属するソニー・ミュージックアーティスツも解雇されていた。

 今後は公開中止や延期、再撮影となった映画やドラマなどの損害賠償として、芸能界史上最高の5億円超を背負う可能性もあると一部で報じられたが、瀧被告はどうなるのか。ベテラン芸能記者の青山佳裕氏はこう言う。

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