市場規模は1220億円 急成長「ハロウィン需要」を専門家解説

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 六本木の訪日イギリス人に本国のハロウィーン事情を聞くと、「こんなに盛大じゃない。しょせん米国の子供向けイベントさ」と冷ややかだったが、なぜ日本では老若男女問わず大人気なのか。博報堂ブランドデザイン若者研究所リーダー・原田曜平氏が言う。

「若者で彼氏彼女がいない人は6~7割に上り、バレンタインやクリスマスなどカップル向けイベントは経済規模が縮小傾向にあります。その点、ハロウィーンは性別が関係なく、企業にとってはいろいろと仕掛けやすい。しかも、東京ディズニーランドがハロウィーンイベントを1カ月前からやりだしたのが15年前で、今では2カ月に延長。このころにハロウィーンに馴染んだのが、今20代の女子です。彼女たちは幼稚園からハロウィーンイベントを行い、仮装に違和感がない。そんな事情が重なって、企業は若者の需要を掘り起こすべく、“ハロウィーン特需”を長期にわたって喚起し、それが大人にも拡大したのです」

 企業にとっては、安倍首相のマヤカシの経済政策よりよっぽど数字が計算できるのだ。「仮装なんて……」と恥ずかしがる人たちも、乗らない手はなさそうだ。

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