シェリーめぐみ
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シェリーめぐみジャーナリスト、テレビ・ラジオディレクター

横浜育ち。早稲田大学政経学部卒業後、1991年からニューヨーク在住。

無料配布「ベビーボックス」が乳幼児突然死症候群を防ぐ

公開日:

 ニューヨーク州のすぐお隣、ニュージャージー州では、赤ちゃん用の段ボール箱「ベビーボックス」の無料の支給が開始され話題になっています。

 段ボール製のベビーボックスの中には硬めのマットが敷かれ、紙おむつやベビーワイプ、ベビー服なども入っています。

 その中で赤ちゃんをあおむけに寝かせることで、窒息死などの「乳幼児突然死症候群」を防ぐのに効果があると、ヨーロッパを中心に利用が増えているのです。

 特にベビーボックスが数十年前から無料で支給されているフィンランドでは、1歳以下の赤ちゃんの死亡率が先進国の中でも最も低レベル(1000人のうち2.3人=2005年WHO調べ)です。

 一方、アメリカの乳児死亡率は1000人のうち6.5人と、先進国では最多レベル。うつぶせ寝のほか、枕や毛布、ぬいぐるみ、または同じベッドで寝ている親による呼吸困難、ベビーベッドとマットレスの間に挟まるなど、さまざまな原因によって窒息死が起こっているのです。

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