行列なくガラガラ富岡八幡宮 参拝客激減で露天商が嘆き節

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 昨年12月に東京都江東区の富岡八幡宮で起きた殺傷事件。宮司の富岡長子さん(58)が、弟で元宮司の茂永容疑者(56)に日本刀で殺害された“お家騒動殺人”は予想された通り、めでたい正月に暗い影を落とした。三が日を経た現場に4日、日刊ゲンダイの記者が行ってみた。

 東京メトロ東西線・門前仲町駅の改札には、お好み焼きの甘辛いソースの匂いが漂っていた。富岡八幡宮に最も近い出口は「深川仲町通り商店街」の中にあり、同神宮の鳥居まで屋台が並んでいるからだ。

 たこ焼きや今川焼き、から揚げなどの匂いが立ちこめ、家族連れやカップルが行き交う。しかし、露天商の60代の男性は、三が日の売り上げが例年と比べて「3分の1程度まで落ち込んだ」と肩を落とし、近所で甘味処を営む70代の女性はこう嘆いた。

「例年、大晦日から元旦にかけてお店を開けるけど、今年はあまりにも人通りが少なかったから、1時間早く閉めました。三が日は、3分の1くらい(お客が)減ったかなあ。事件から月日が経ってないから無理もないね……」

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