動画サイトでウイルスづくり 小学生「100人に1人」の衝撃

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 “犯人”はわずか9歳だった――。

 動画投稿サイトを参考につくったコンピューターウイルスを他人がダウンロードできる状態にしたとして、神奈川県警が大阪府の児童を児童相談所に通告していたことが分かった。この児童は小学3年生でまだ9歳。非行内容は不正指令電磁的記録提供などだ。

 彼がつくったウイルスをダウンロードした東京の小4の児童(9)と山梨県の小5の児童(11)も児相に通告された。「友達を驚かせたかった」などと話しているという。

「小学生の100人に1人がウイルスをつくれるはずです」とはメディア評論家の美崎薫氏だ。

「いま、小学校ではパソコンの授業が行われていますが、難しい知識を教えられない教師は『詳しくはインターネットで調べてね』と呼びかけます。パソコンへの関心の高い子は真面目にネットで勉強。その結果、ユーチューブのような動画サイトに行きつくのです。実際、ユーチューブにはウイルス作成のノウハウがたくさんアップされていて、『ウイルス』『作り方』で検索すると1万3000件以上がヒット。映像で教えてくれるから子供にも分かりやすい。100人に1人くらいはプログラムへの興味と集中力が強い子で、ウイルスづくりにのめり込んでしまいます」

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