のぞみ人身事故で破損…走行し続けたら大惨事を招いていた

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 第2の事故が起きかねない状況だった――。

 14日に起きた山陽新幹線の破損事故。東京行き「のぞみ176号」が博多―小倉間の北九州市八幡西区を走行中に人と接触した。

 運転士はドンという異常音を聞いたが東京の運転指令に報告せず、小倉駅を通常通り出発。同駅ですれ違った新幹線の運転士が気付いたため、JR新下関駅に緊急停車し、ボンネット部分が破損し、血がついていることが確認された。

 のぞみのボンネットは炭素繊維強化プラスチックを使用。しなりが良く頑丈な素材で、ゴルフクラブのシャフトなどに使われているが、猛スピードの衝撃でボロボロにちぎれてしまった。ボンネットはタコの頭状の部分とイカリング状の部分の2つで構成され、重量はそれぞれ20キロ前後という。

 気になるのは、この列車があのまま走行していたらどうなったかということだ。山陽新幹線では2015年8月に車体下部のカバーが脱落して飛散し、トンネル内のあちこちに激突。車内にいた女性客が顔と腕にケガを負う事故が起きた。今回ののぞみ176号は最高速度の時速285キロで走行している。

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