精神科医・片田珠美氏が指摘 「親殺し」3つのリスク要因

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 895件――。警察庁のまとめ(2017年発表)によると、16年の殺人事件の認知件数は895件で、戦後最少だったという。

 だが、親子や夫婦間、兄弟同士などの「親族間の殺人」事件は未遂も含めて後を絶たない。先の資料でも、殺人事件の55・5%が、親族間で起きた殺人事件だった。半数超えの数字である。“絆”とか“だんらん”はどこへやら。やるせない時代になったとしか言いようがない。

 中でも、とりわけ読者世代が気になるのは子どもが親を殺すケースではないか。この数カ月だけでも、「刃物で刺され母親死亡、無職33歳の息子を逮捕」(4月、山口県周南市)、「父親を包丁で刺す 殺人未遂容疑で息子を逮捕」(4月、栃木県宇都宮市)、「2遺体のうち1人は男の父親」(同4月、鹿児島県日置市)……などがニュースで大きく取り上げられている。

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