電車乗客はスマホに夢中…スリ犯罪が減った“世知辛い”事情

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「電車の中で、みんなスマホに夢中やろ。スリにとっては天国やろな」

 先日、東京・新橋の焼き鳥屋で隣り合わせた70代とおぼしき関西弁の高齢男性と、そんな世間話になった。

「スマホに気を取られて無防備ですからね」などと話を合わせておいたが、実はスリ被害そのものは減っている。

 警察庁「平成29年の刑法犯に関する統計資料」によると、スリの認知件数は2008年に8427件だったのが、17年には3524件。右肩下がりで減っているのだ。

 ちなみに、検挙件数は1762件(検挙人員897人)↓929件(553人)。

 元兵庫県警刑事で作家の飛松五男氏は「スリは犯罪。許されることではありませんが」と前置きしてこう言う。

「とはいえスリは職人の世界です。プロの技が必要だし、リスクが大きくて割に合わないから“後継者”がおらず、高齢化がどんどん進んでいる。ひっそり“引退”する高齢のスリも少なくありません」

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