アルバイト4つ掛け持ち。それでも以前の収入に追いつかず

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フリーター 加藤千織さん(1)

 スラリとしたスタイルにクルクルとよく動く大きな瞳。フリーターの加藤千織さん(26)と出会ったのは、ある大手チェーンの飲食店だった。テキパキと仕事をこなし、周囲を和ます明るい接客は常連からも好評。その笑顔の裏で、コロナ禍による苦悩を心と体に抱えていたとは、じっくり話すまでは分からなかった。

 実は彼女は今、3つのアルバイトを掛け持ちしている。1つは4年前から続けている先の大手飲食店。もう2つは深夜まで働くガールズバーと、昼間の不動産会社の事務。一時期は料理宅配サービスの「ウーバーイーツ」の配達員も含め、4つの仕事を持っていた。1人何役もこなす生活を強いられたのは、コロナ禍で収入が激減したから。26歳の女性にとっては思いもよらない厳しい現実だ。

「3月末ぐらいかな。それまで週6日ほど働いていた大手飲食店から『営業を縮小して社員だけで回すから』と言われ、4月からシフトが突然なくなった。それから緊急事態宣言で5月まで店が休業し、ガールズバーも含めて仕事がゼロに。メチャメチャ焦って……」

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