「林死刑囚は無罪」元大阪高裁判事が再審を請求したワケ

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 10数年前から毎年のように、林さん(死刑囚)から「弁護人を引き受けてほしい」という手紙が何通も届いていました。しかし、別の案件を抱えていて時間が取れず、ようやく時間が出来た昨年9月ごろ、本人と面会すると、とにかく弁護人を引き受けてほしいと。そこまで言うのであればと、裁判記録などを調べ始めたのがきっかけです。

 ――「第三者による犯行は明白」というのは、どういう意味でしょうか。

 事件の記録を検討したり、各新聞記事を読んだりしました。和歌山地裁の判決文に目を通し、証拠や添付書類を一つ一つ丹念に調べたところ、3人の医師の供述調書などから(少なくとも)3か所において、「第三者の犯行(である可能性)」との結論に至りました。とにかく(証拠調べなどが)酷いとの感想です。

 ――今後の見通しは。

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