ほうれい線“撃退”はコンシーラーの入れ方次第! あるあるNG&若見えテク3選
お肌のくすみやたるみ、しわ、シミ、ほうれい線は、コンシーラーを使って悩みをうまくカバーしたいのに、なかなかうまくいかない……。そんな人も多いのではないでしょうか。
特にほうれい線は、うまく隠したつもりでも悪目立ちしたり汚く見えたりしやすいパーツなので、メイクをするときにちょっとしたコツが必要です。
時短美容協会に所属する筆者が、ほうれい線をメイクで消すときにやってはいけないNG例と、解決策をご紹介していきます。
【NG.1】暗い色味のコンシーラーを使う
ほうれい線をしっかりとカバーしたいときには、コンシーラーの色も重要になってきます。
暗めの色のコンシーラーをほうれい線の部分に塗ってしまうと、ほうれい線の部分が影になってしまうので、余計にほうれい線を強調させて目立ちやすくなってしまいます。
つまり、お肌の悩みに合わせてコンシーラーの色を使い分ける必要があるんですよね。
コンシーラーを購入するときには、基本的に自分の顔の色に合わせて購入する人が多いと思いますが、ほうれい線の部分に塗るコンシーラーは、自分の肌よりも少し明るめの色味を選ぶようにしましょう。
ほうれい線の影になっている部分を明るめのコンシーラーを使って、影を薄くしていくイメージで塗ると、ほうれい線が目立ちにくくなりますよ。
【NG.2】乾燥した肌への厚塗り
「化粧崩れ」と聞くと夏場の汗や、マスクの蒸れのせいだとイメージしがちですが、乾燥も化粧崩れを起こしてしまう原因のひとつです。
対策としてメイク前にしっかり保湿するのはもちろんながら、少し肌が乾燥しているなと感じる日には、メイクの前に蒸しタオルを顔に当て毛穴を開かせてからパックをするのもおすすめです。さらに乾燥を防ぎやすくなり、化粧崩れしにくくなりますよ。
そして乾燥した肌にコンシーラーの厚塗りは、絶対的なNG。塗りすぎてしまうと、逆に色ムラが目立ち、結果的にほうれい線まで強調されてしまいます。
ベッタリと塗らず、少量のせて伸ばしていくのがGOODです。
【NG.3】線に沿って塗る
ほうれい線をメイクで消す時に、ほうれい線にそのまま沿ってコンシーラーを塗っていませんか? 実はこの方法はNGです。
時間が経つと、ほうれい線の溝の部分にコンシーラーが溜まって汚く見えてしまい、逆にほうれい線を目立たせてしまうんですよね。
このNGはほうれい線に対して斜め上にコンシーラーをのせていき、上に向かって馴染ませることで解決できます。
ある程度馴染ませたら、指やスポンジでポンポンと叩くように丁寧に馴染ませていきましょう。
口元は顔のパーツの中でもよく動くため、化粧が崩れやすいので、念入りに馴染ませるのが綺麗をキープするコツです。
おわりに
ほうれい線はコンシーラーの使い方によっては逆に悩みが目立ちやすくなるパーツです。うっかりやりがちなNGに注意をしながら、うまくカバーしてみてくださいね!
(時短美容協会所属/野元玲杏)
(時短美容協会/一般社団法人)