ここは高級イタリアンかっ「ファミマのいちご狩り」とPBワイン、総額1,500円以下で“贅沢な相棒”爆誕!【美酒好きアナ厳選 1000円台“神旨”ワイン】

公開日: 更新日:
コクハク

ワインラバーズはコンビニを目指す…!

【美酒好きアナ厳選 1000円台“神旨”ワイン】

 年明けは『ワイン×スイーツ』の組み合わせがお気に入りの市野瀬です。

 キッチンに立って手の込んだおつまみを作らずとも満足感たっぷり♪ 至福のマリアージュになる最強のワインのお供といえば「コンビニスイーツ」です。いつでもすぐに立ち寄れるコンビニこそ、実はワインラバーズの宝庫。だって、一度においしいワインとスイーツがゲットできるのですから…!

 というわけで、向かった先はファミリーマートです。スイーツの目当ては今月7日からスタートした『ファミマのいちご狩り』。2021年から毎年開催している人気キャンペーンで、アイスやお菓子、パンやドリンクなど旬の苺を使用した全21種類の商品を販売しています。


【こちらもどうぞ】“サイゼ一人飲み”愛好家の女子アナがハマる「サイゼリヤのワイン晩酌セット」はこれだ!

お目当ては…

 ファミマに足を踏み入れると…もぉ~苺好きの方々にとってはたまらんっ! ひとつだけなんて選べないくらい、まじで商品棚に並ぶすべてがささるかと♡

 目移りしながらやっとチョイスしたのは、見るからにワインと合わせたくなるような『ファミマルPREMIUM ストロベリーチョコホワイト』(税込348円)です。3種類のチョコシリーズの中から、大好物のホワイトチョコを選びました♪

 続いてワインコーナーへ――。

 数あるワインの中から即決したのが、リピ買いしているファミマのプライベートブランド商品『フィオリトゥーラ ランブルスコ』(税込987円)。市野瀬家の食卓にたびたび登場するランブルスコ、甘口の赤いスパークリングワインです。

ケチらず厚みのあるホワイトチョコがけ

 帰宅して早速ペアリング♪

 まずは、ストロベリーチョコホワイトからパクリ。めちゃくちゃ私の好みだ…というか、まるで高級チョコレート店で買ってきたかのような、お高めな味わい。

 中には甘酸っぱいフリーズドライのいちごが入っていて、それを包み込むのが超濃厚&クリーミーなホワイトチョコ。しかも薄いコーティングじゃなく、ケチらずしっかり厚みのあるチョコがけなのが嬉しい!!

 一粒を一気に口に入れるのではなく、半分ずつ食べたくなるお上品な味わいです。

 さて、苺とホワイトチョコの余韻で口中が喜んでいるところに、シュワシュワとやさしい気泡が立ちあがるランブルスコをゴクリ…。

甘いモノには甘いモノ!
 うん、間違いなく合う! やばい!!

 ペアリングの鉄則とされる「同調効果=甘いモノには甘いモノ」は、こういうベストな組み合わせと出会った時に確信が持てますね。カシスのような濃いめのチェリーレッド色からは、クランベリージャムのような甘い香りが広がり、気分まで甘美に♡

 このホワイトチョコと合わせると、なんだか濃厚なニューヨークチーズケーキにベリーソースをかけて食べているような…そんな感覚にもなります♪

贅沢なペアリングが1,500円以下で楽しめるなんて…

 ランブルスコのフレッシュな甘味がホワイトチョコのミルキーさをさらに引き立て、穏やかな酸味とタンニン(渋味)が苺の甘酸っぱさに寄り添い…。

 高級イタリアンのラストに出てきてもおかしくないような贅沢なペアリングが、総額1,500円以下で誕生しちゃいました!!

 ちなみにこのワイン名の「フィオリトゥーラ」とは、イタリア語で「開花」の意。苺スイーツとランブルスコのマリアージュが、アナタ様の2025年を華やかに開花させてくれることでしょう♡

(市野瀬瞳/フリーアナウンサー)

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 暮らしのアクセスランキング

  1. 1

    “かつての名門”武蔵の長期低落の深刻度…学習塾「鉄緑会」の指定校から外れたことも逆風に

  2. 2

    「高額療養費制度」見直しに新たな火種…“がん・難病増税”に等しいのに、国家公務員は「負担上限」据え置きの可能性

  3. 3

    悠仁さまも入学の可能性があった“受験界の王者”筑波大付属駒場の「本当の凄さ」とは?

  4. 4

    「エンゲル係数」43年ぶり高水準の衝撃…故・安倍元首相は「生活スタイルの変化」と持論を展開していた

  5. 5

    早くも見えた石丸伸二氏「再生の道」の“ポンコツ化”…政策への言及なし、新党参加にこれだけのリスク

  1. 6

    論争になった“おじさんパーカ”より「生理的に無理」の声が出たビジネスシーンでのNGアイテムは?

  2. 7

    「千束いせや」の天丼のうまさと店の人たちの情に涙腺が緩んだもうひとつの理由

  3. 8

    一般的なコメが5キロ5000円も…価格高騰で「コメ転がし」マネーゲーム化の動き

  4. 9

    NHK大河ドラマ『べらぼう』で再注目! 千束・吉原を歩く…250年を超えて残る遊郭街の「陰と陽」

  5. 10

    青山学院中等部の“激戦区”参入で立教、明治、法政への影響は? “オール青学”の結束も追い風に

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  2. 2

    僕に激昂した闘将・星野監督はトレーナー室のドアを蹴破らんばかりの勢いで入ってきて…

  3. 3

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘

  4. 4

    中居正広氏&フジテレビ問題で残された疑問…文春記事に登場する「別の男性タレント」は誰なのか?

  5. 5

    元フジテレビ長谷川豊アナが“おすぎ上納”告白で実名…佐々木恭子アナは災難か自業自得か

  1. 6

    「まつもtoなかい」長渕剛"神回"が話題に…「仕事と愛どっち取る?」の恋愛トーク!

  2. 7

    生島ヒロシ降板騒動は起こるべくして起きた!コンプラ違反が当たり前…大物司会者のヤバイ言動の数々

  3. 8

    ソフトバンク上沢直之への“取材NG”で雑音封印の配慮…昨季の山川穂高と同様、個別取材すべて却下

  4. 9

    香取慎吾は「三重苦」を克服できるか? 主演ドラマ不発の原因は「不肖の兄」「反フジテレビ」と…

  5. 10

    ビートたけし「俺なんか悪いことばっかりしたけど…」 松本人志&中居正広に語っていた自身の“引き際”