楽器を始めるなら、中高年にオススメは…1位は何だ? 2位は「ピアノ」

公開日: 更新日:

 定年が近づくと何か趣味でも持とうかと考えるサラリーマンが多いはず。音楽好きなら、若い頃に憧れた楽器や少しかじった楽器を始めるのも楽しそうだ。どんな楽器がいいのか。

 日本のマリンバ界の第一人者で、欧州に留学・活動経験もある石原慎之助さんに聞いた。

 5位は自身の専門の「マリンバ(木琴)」。小学校の頃、音楽室で誰でも一度は叩いたことがあるだろう。「常に動いて演奏するのでスクワットのような動きをするのに加え、腕も使うので全身運動になります。実は脳トレにもなるので、本当は一番にオススメしたい(笑)」。一人で練習できるのも取り組みやすい。

 4位は「フルート」。「肺活量が必要とされるためダイエット効果が見込まれ、口内の筋肉を多用するため顔のたるみの引き締めも期待できます」。クラシックでもポップスでも対応できるところがうれしい。優雅な弾き姿に憧れる人は、ぜひチャレンジしたい。

 3位は箱形の打楽器「カホン(パーカッション)」。あまりなじみがないが、箱の上に座って箱をパコパコ叩いて音を出す楽しい楽器だ。「足腰への負担が少ないので、体力に自信のない人でも続けやすい。リズム感が向上し音楽的な総合基礎力を高められますよ」。価格が1万円前後と比較的安いので、始めやすいだろう。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松本潤、櫻井翔、相葉雅紀が7月期ドラマに揃って登場「嵐」解散ライブの勢い借りて視聴率上積みへ

  2. 2

    永野芽郁&田中圭の“不倫LINE”はどこから流出したか? サイバーセキュリティーの専門家が分析

  3. 3

    キンプリが「ディズニー公認の王子様」に大抜擢…分裂後も好調の理由は“完璧なシロ”だから 

  4. 4

    低迷する「べらぼう」は大河歴代ワースト圏内…日曜劇場「キャスター」失速でも数字が伸びないワケ

  5. 5

    巨人のW懸案「ポスト岡本和真&坂本勇人」を一気に解決する2つの原石 ともにパワーは超メジャー級

  1. 6

    早期・希望退職の募集人員は前年の3倍に急増…人材不足というけれど、余剰人員の肩叩きが始まっている

  2. 7

    ユニクロ女子陸上競技部の要職に就任 青学大・原晋監督が日刊ゲンダイに語った「野望」

  3. 8

    巨人「松井秀喜の後継者+左キラー」↔ソフトB「二軍の帝王」…電撃トレードで得したのはどっち?

  4. 9

    西内まりや巨額金銭トラブル 借金の中身と“返済ウルトラC”

  5. 10

    巨人秋広↔ソフトBリチャード電撃トレードの舞台裏…“問題児交換”は巨人側から提案か