「お漏らししたのよ〜」って何歳の話!? 実家で震えた家族のありえない言動5つ。結婚・出産話もしんどい…

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コクハク

帰省の恐怖体験

 楽しみにしていた連休、久しぶりの実家。でも実際に帰省してみると、想像以上に精神的ダメージを受けることも少なくありません。親や親戚との距離感、地元ならではの空気、そして過去との再会…。

 今回はそんな「帰省中に体験した恐怖あるある」を特集。思わず「わかる…」とうなずいてしまうような、リアルなエピソードをお届けします。

 帰省の恐怖体験を6つピックアップしました。帰省にモヤモヤしている人、みんなでシェアしてスッキリしましょ!

1. 帰省時の「いつ結婚するの?」「子ども産めなくなるよ?」

「『久しぶり!』と笑顔で迎えてくれた両親と親戚たち。でも食卓についた途端、会話の空気が一変。『ねえ、結婚はまだ?』『もうすぐ30歳でしょ? 子ども、間に合わなくなるよ』と、地雷ワードのオンパレード。

 親戚のおばさんだけでなく、実の親からも言われてしまう始末。

『プレッシャーかければ結婚すると思ってるの?』と突っ込みたくなるけれど、笑ってやり過ごすしかないのがつらいです」(20代)

 我が子を心配しているからこそだとはいえ、結婚・出産を急かしてくる親や親戚にはげんなりしてしまいますよね。結婚・出産適齢期の独身女性にとって、結婚・出産の話題が出るのは恐怖の瞬間です。

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2. 家事・大掃除を手伝わされる

「実家に着いたとたんに『まず風呂掃除して』『庭の草も抜いておいて』と頼まれます。こっちは仕事の休みに帰ってきてるんですけど…という本音は飲み込むしかない。親にとっての『無料で労働してくれる要員』になったような気分です。」(40代)

 親が高齢になっている場合は特に「帰省=実家のお手伝い」となっているようです。帰省が近づくたびに「つぎは何を手伝わされるのか…」と親の無茶ぶりにガクブルしている女性も多数。

3. 黒歴史披露会に
「『この子ね、小学生のとき運動会で緊張してお漏らししたのよ〜』『高校のとき、あの子にフラれたのをきっかけにメイクの練習してたけど、本当に下手で。みんなに笑われてたよね〜』とうちの夫に暴露する母がしんどいです。

 笑い話のつもりかもしれないけれど、私からしたら地獄。わざわざ夫の前でやめてほしいけど、空気を壊したくないから笑ってごまかしています」(30代)

 実家あるあるの恐怖イベント“黒歴史の披露大会”。1人のときならまだしも、夫や彼氏の前で開催されると、しばらく帰省したくなくなりますね…。

4. おしゃれを全否定

「上京してから美容に目覚めて、髪を染めたりメイクも研究したり。そんな自分に少し自信が出てきたのに、実家に帰ると『何、髪の色…不良みたい!』『そんな派手な服、ご近所さんに見られたら恥ずかしい』と両親から全否定。

 髪色くらい自由にさせてよ…と思うけれど、田舎住まいの親にとっては今も古い“常識”が絶対なんです。昔の価値観でのダメ出しは、素直に傷つきます」(30代)

 地方出身の女性からよく聞く、帰省のエピソード。都会と田舎とではファッションの感覚・価値観が異なるため仕方ないのかもしれませんが、娘の“好き”を大切にしてほしいと思ってしまいますよね。

5. Wi-Fiがない

「実家でリモートワークでもしながらのんびり過ごそう、と帰省した私。ところが、パソコンを開いてZoomに入ろうとした瞬間、現実に打ちのめされました。『Wi-Fi? そんなの入れてないよ。スマホのデータを使えばいいじゃない』と言われ、デザリングで仕事をするハメに。もちろんギガ死です。その日中にポケットWi-Fiを購入しました」(30代)

 皆さん、実家にWi-Fiがあるかは帰省前に確認を!「Wi-Fiにしたよ!」と言われて安心して帰省したら通信速度が信じられないほど遅かったという声もありました。

「帰省=癒し」じゃない人もいる

 親ゆえの遠慮のない言葉、親戚との気まずい空気、思い出しなくない昔の記憶…。帰省では全部が一気に押し寄せてくるから、恐怖を感じる人も。実家の家族を大切にしたい気持ちがあっても、その気持ちで「帰省のしんどさ」は溶かせません。

 帰省が恐怖なら、お休みするのも選択肢の一つですよ。

(コクハク編集部)

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