41歳妻、喧嘩ばかりで本当にイヤ! 密かに企む“夫の矯正計画”は成功するか?「義母はきっと協力するはず」

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コクハク

41歳、結婚12年目でも夫婦仲は不安定

 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人差があります。ひとつの出来事への解釈や目的が、男性と女性では異なる場合もしばしば。男性と女性では、夫婦のあり方への認識が大きく異なる場合も。

 魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷” と“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。

【冷酷と激情のあいだ〜女性編~】

 理恵さん(仮名)は、結婚12年目の41歳。いまだに夫婦関係は安定しているとはいえず、46歳の夫・コウスケさん(仮名)とは新婚当時からこれまでずっと継続して、週に何度も口論や喧嘩が起きているそうです。

「周りの話を聞くと、結婚3年目くらいから“諦め”もあって、喧嘩は減ったって聞くんですけど…。ウチは今も些細なことをきっかけに、かなり派手な喧嘩が起きていますね。

 ストレスが大きいので、喧嘩や口論は本当にイヤ! だけどやっぱり我慢をするのは良くないって思うから、不快なことがあったときには溜め込まずに夫に言うようにしているんです」

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ちょっとしたことで派手に揉めてしまう

 本当は喧嘩のない夫婦関係を目指したいけれど、なかなかうまくいかないと浮かない表情の理恵さん。

 友人たちに愚痴を言っても『我が家はもう夫婦喧嘩がほとんどないから、よくわからないな〜』と、まともにとりあってもらえないとうなだれます。

「実はついこの前も、夫が洗濯物を生乾きのまま取り込んでいて…。イラッとした私が指摘をしたら、大喧嘩になりました。

 その前は子どもが廊下に置きっぱなしにしていたランドセルを夫が足でどけようとしたのでたしなめたら、夫は『こんなところに置きっぱなしにしている子どもが悪い』ってキレてきて…。

 しかも私が夕食を準備していても黙って同僚と飲みに行くし、休日には寝てばかりで家族で出かけようともしません。そういう日常のちょっとしたことがきっかけで、いつも派手に揉めちゃうんですよね」

離婚を匂わせてきたけれど馬耳東風

 理恵さんはこれまで何度も『ダメなところを直してくれないなら、離婚する』と伝えてきました。ですが、夫の言動はまったく改善されることはありませんでした。

 それどころか、最近では理恵さんが「離婚」と口にするたびに、無言のまま呆れたそぶりをするように。

「それで私、ちょっとある計画を思いついたんですよね」

 ニヤリと笑いながら、こう打ち明ける理恵さん。

「義母は夫の文句や愚痴も聞いてくる人。義母と私って本当に仲良しなんですよ。実の親子に間違われるくらいですから。だからここら辺で夫の“性格と生活の矯正”に協力してもらおうかなって。

 義母の家に子どもを連れて家出するつもりなんです。 3カ月とか半年とか、いっそ義母とずっと同居するのもいいかな。あ! まだ義母には話していませんけれどね。妻と子どもだけが自分の母親と暮らし始めたって知ったら、さすがに夫も、反省するんじゃないかな。

 今度に義母と会ったときに、この計画を話そうと思っています。きっと義母は了承してくれますし、夫を懲らしめるにはすごく効果的なはずです…!」

 嬉々とした表情で、早く計画を実行したいと話す理恵さん。


(並木まき/ライター・エディター)

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