西部邁さんの死で警察庁捜査 「自殺幇助」逮捕の境界線は

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 誰かが手助けしたのだろうか――?

 1月に亡くなった評論家・西部邁さん(当時78)の自殺に「自殺幇助」の可能性が浮上した。手足が不自由だった西部さんがロープで結ばれた状態だったことなどを警視庁が不自然とみて調べているのだ。

「西部さんは世田谷区の自宅で40代の長女と同居。1月21日午前3時半ごろ、長女が西部さんがいないと気づいて110番し、明け方に遺体を発見したのです。遺体には安全ベルトの一種のハーネスが装着され、ロープの一方がつながっていた。もう一方は川岸につながれていました。ロープは20~30メートル。遺体の口にはガラス製の小瓶が入っていて口はヘアバンドで覆われていた。木のそばに置かれた遺書は1通でワープロ打ちの文章が書かれ、署名は自筆とみられています」(捜査事情通)

 自殺幇助は自殺したいという意思のある人に、自殺に効果的な行為をして協力すること。手の不自由な西部さんの代わりにロープをつないだり、口をヘアバンドで覆った場合、自殺幇助に問われるのか。弁護士の篠原一廣氏が言う。

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