角田太郎さん(カセットテープ専門店「waltz」代表)第4回

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 いろんな音楽を聴いてきたからこそ素晴らしさがわかるという優れた音楽ってたくさんあるわけなんです。だけどいまみんなパソコンの中に試聴機があるような生活をしているので、ちょっと聴いて違うと思ったら、もうその曲はダメってなるわけじゃないですか。結果としてCMに使われている15秒の曲が自分に刺されば、その曲がヒットするみたいなことになる。ぼくはね、そもそも音楽ってそんなに簡単なものじゃないと思っていて。わかりやすい音楽といい音楽って全然ちがうんですよ」

 ――お店にある音楽には角田さんのポリシーが通底していますよね。

「なんかね、歴史が評価を定めた音楽って試聴なんかしないで買って聴けって、ぼくはいいたいですね。それが理解できなければ、作品が悪いんじゃなくて、自分の耳がそこまで追いついていないと思ったほうがいいんです。音楽をずっと聴いていくとやがて絶対理解できるようになるんです」 =つづく

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