楽天社員から日本初「無人古本屋」起業 店主の発想と工夫

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 まさに発想の転換だ。

 開店に際し、清掃や内装は自分で手がけ、かかった費用は楽天市場で購入した本棚とガチャガチャの代金の合計ン万円。運営経費は家賃と光熱費と袋代、値付けのシール代だけ。本は月250~500冊売れるという。もうけは少額ながらも、開店以来、黒字が上昇傾向を続けている。

「結局、本は盗まれるどころか、くださる方も多く、仕入れる必要がないほどです。寄付金をくださったり、お礼の手紙を置いていってくださる方もいて、温かい気持ちになることが多いんですよ」

「BOOK ROAD」に興味を持った客がわざわざ北海道など全国からやって来る。このシステムを取り入れた本屋は、宮崎など全国に増えつつある。大手広告代理店や出版社からも「話を聞きたい」と連絡があり、「本屋を増やしたい」という意を強くした中西さんはこの春脱サラし、よりバージョンアップした古本屋を準備中だ。

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