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カネボウ、みずほ銀、阪急阪神H…合併企業で不祥事が続くワケ

 暴力団融資に揺れる、みずほ銀行と、食材偽装が発覚した阪急阪神ホテルズ。両社の共通点は、どちらも合併企業だということ。みずほは旧一勧、旧富士、旧興業が、阪急阪神は旧阪急ホテル、旧第一ホテル、旧ホテル阪神が、それぞれ合併して誕生した。

 白斑被害を引き起こしたカネボウ化粧品も、06年に花王の完全子会社として、事実上の合併を遂げた企業だ。今年は合併企業による不祥事が多発している。別表に、21世紀に入ってからの合併企業の不祥事をまとめたが、その数の多さに改めて気付かされる。どうして、合併企業の不祥事が後を絶たないのか。

「一番の理由は、日本の合併企業内では旧会社同士に壁が生じて、情報の共有化がはかどらないこと。旧会社ごとに社風も違えば、仕事の進め方も違う。経営陣の『いずれ給与体系を一本化する』という言葉も口先だけで、出身企業によって月給に差が出ることもある。旧会社同士で主導権を争っていれば、なおさらのこと。ネガティブ情報を相手に隠そうとする意識が働き、皆が気付いた頃には傷が広がり、すでに手遅れ。そんなケースが目立ちます」(経済ジャーナリスト・重道武司氏)

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