株価チャートが当時とソックリ 大暴落「暗黒の木曜日」が再び!?

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 兜町に不穏な空気が流れている。31日は大引け間際に平均株価が急落し、前日比174円41銭安の1万4327円94銭で取引を終えた。
「このところ、1万4500円前後で膠着(こうちゃく)しています。単なる停滞ならいいが、不気味な予兆があるのです」(市場関係者)
 世界恐慌のきっかけとなった1929年の大暴落「暗黒の木曜日」に関連しているという。

「NYダウのチャートが暗黒の木曜日と似てきたのです。これはチャート分析の第一人者として知られるトム・デマーク氏の指摘で、『マーケットはもう一度、高値を狙いにいくが、その後は怖い展開になる』と警告しています。NYダウと日本株のチャートはそれほど変わりません。嫌な感じです」(証券アナリスト)

 株式評論家の杉村富生氏も言う。

「暗黒の木曜日の前の米国は、好景気で企業収益が高まったにもかかわらず、賃金は抑えられたままでした。豊富な資金をストックした企業は銀行から借金をしなくなった。困った銀行は、本来なら貸せないような企業や個人にカネを貸す。ところが株価暴落で景気は悪化。借金を返済できない会社や個人が続出し、銀行は次々と破綻していったのです」

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