特定秘密保護法で「日本を取り戻す」の真意

公開日:  更新日:

 特定秘密保護法案が参院国家安全保障特別委員会でも強行採決された。自公与党が委員会審議を唐突に打ち切り、賛成多数で可決したとされる。だが、強引な議事運営を伝えるニュース映像を見ても、いつ、どうやって採決されたのか分からない。いくら与党議員が多数を占めるとはいえ、正常な採決がなされたといえるのだろうか。

 法案は運用次第でどうにでもなるというのに、運用をただす質問に答弁は二転三転。安倍首相は最終盤になって突然、新機関創設を口にした。まだまだ審議すべきことは山ほどある。国会の外は、反対を訴える人であふれかえった。著名人も次々と声を上げ、危険性を訴えている。

 それでも安倍政権は危険極まりない法案を仕上げようと突っ走った。安倍首相は野党のヤジに対し、「国民の知る権利を侵している」と言い放っている。大事なのは自分の声を聞かせること。ほかの声は聞くに足らない。そんな考えらしい。なんと傲慢な態度だろうか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    早とちり小池知事…都が鑑定の“バンクシー作品”には型紙が

  2. 2

    警察が運営阻止? 6代目山口組・高山若頭に早くも再逮捕説

  3. 3

    全豪OPで話題…大坂なおみが“スリム”になった深~い理由

  4. 4

    30歳適齢期は昔話 石原さとみ&深田恭子が結婚しないワケ

  5. 5

    劇的試合続くも外国人記者ソッポ…錦織圭はなぜ“不人気”か

  6. 6

    したたか仏政府 ルノーとの経営統合要求で日産“強奪”狙い

  7. 7

    “年金博士”警鐘 支給年齢「68歳引き上げ」が意味すること

  8. 8

    持ち家派も…定年後は限りなく“住居費負担ゼロ”を目指す

  9. 9

    年商200億円の深キョン新恋人 “ホコリだらけ”の女性遍歴

  10. 10

    やっぱり賃金は下がっている 虚飾の政権で沈む日本経済

もっと見る