「旧体制」安倍は新年に倒れる

公開日:  更新日:

 安倍首相が靖国神社を参拝した。在任中の参拝は、第1次政権を含めて初めてだそうだ。政権発足1年というタイミングを見計らってのことのようだが、いったい、彼は何のため、誰のために参拝したのだろうか。

 参拝後にモーニング姿で記者団の前に現れた首相は、「日本のために犠牲になったご英霊に対し尊崇の念を示し、み霊安かれと手を合わせてきた」と強調した。だが、先の戦争で亡くなった人たちの多くは、名目こそ「国のため」だったが、その実、悪いやつらの途方もない野心を満たすために駆り出され、命を落とすことになったのである。「お国のため」は方便で、帝国主義を掲げて暴走した連中の犠牲になったのだ。

 しかも靖国には、国民に犠牲を強いた戦犯たちも合祀されている。被害者も加害者もごたまぜ。犠牲者に手を合わせれば、戦争主導者にも頭を下げることになってしまう。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    早とちり小池知事…都が鑑定の“バンクシー作品”には型紙が

  2. 2

    警察が運営阻止? 6代目山口組・高山若頭に早くも再逮捕説

  3. 3

    全豪OPで話題…大坂なおみが“スリム”になった深~い理由

  4. 4

    30歳適齢期は昔話 石原さとみ&深田恭子が結婚しないワケ

  5. 5

    劇的試合続くも外国人記者ソッポ…錦織圭はなぜ“不人気”か

  6. 6

    したたか仏政府 ルノーとの経営統合要求で日産“強奪”狙い

  7. 7

    “年金博士”警鐘 支給年齢「68歳引き上げ」が意味すること

  8. 8

    持ち家派も…定年後は限りなく“住居費負担ゼロ”を目指す

  9. 9

    年商200億円の深キョン新恋人 “ホコリだらけ”の女性遍歴

  10. 10

    やっぱり賃金は下がっている 虚飾の政権で沈む日本経済

もっと見る