バブル超の下落ペース 海外勢手じまいでアベノミクス崩壊

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 焼け石に水だ。東京市場は29日、5営業日ぶりに反発した。が、30日は寄り付きからまた反落、下降トレンドは変わらない。日本株の現状は、バブル崩壊を上回るスピードで下落している。

 29日の日経平均終値は403円高の1万5383円。トルコの利上げ幅が予想を大きく上回り、「新興国通貨に対する警戒感がいったん沈静化」(銀行系証券)と受け止められた。だが、海外勢は今年に入って2週連続で日本株を売り越している。海外投資家が手じまいを始めたのは明らかだ。

 RFSマネジメントのチーフエコノミスト、田代秀敏氏が言う。
「アベノミクスの魔法が解けてしまったかのような下落です。昨年の大納会の日経平均株価を100とすると、29日の終値は94.43。これをバブル崩壊が始まった1990年と比較してみると、大発会の16日後は同じく1月29日で、1989年の大納会を100としたときに、終値は95.52となる。今の株価の落ち込みはバブル崩壊のペースを上回っているわけです」

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