• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

「貿易赤字の恒常化」前提にしない政策の無意味

 安倍首相の歴史認識、時代認識は、やはり狂っているようだ。2013年に過去最大となった貿易赤字について、参院の代表質問で「この状態が恒常化するとの見通しは持っていない」と強調した。「一時的なショック」と捉えているらしいのだ。

 本気でそう捉えているのだとしたら、恐ろしい。経済政策にタッチする資格はないだろう。
 貿易赤字は、何も昨年に始まったことではない。3年間も継続している。むしろ恒常化する流れに乗っているのだ。

 歴史を振り返れば、先進国はみな同じ道をたどっている。日本だけが例外ではない。経済が発展すれば、物価も賃金も上昇する。それに伴って生産コストも膨らむ。同じように利益を上げるのは難しくなるのだ。そのため企業は、地価や賃金の安い地方を目指すようになる。それでも間に合わなければ海外移転だ。その結果、輸出は減り、輸入は増えていく。貿易赤字の拡大は、避けて通れない道である。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    キムタクは“御一行”で…被災地を単身訪れた斎藤工との差

  2. 2

    フジは稲垣をドラマ起用 立ち位置に違いが出始めた元SMAP

  3. 3

    被災地で黙々とボランティア活動 吉川晃司の“気骨と矜持”

  4. 4

    広島・丸と西武・浅村めぐり…巨・神でFA補強争奪戦が勃発

  5. 5

    党内からも驚き 安倍陣営が血道上げる地方議員“接待攻勢”

  6. 6

    元SMAPのテレビCM「快進撃」の裏側…40代にして“新鮮味”も

  7. 7

    木村拓哉ラジオも終了…SMAP“完全消滅”の今後と5人の損得

  8. 8

    大物2世タレントの彼は20歳上の私に「部屋に行きたい」と

  9. 9

    人気女優陣が拒否…木村拓哉ドラマ“ヒロイン選び”また難航

  10. 10

    4年連続V逸確実で…巨人はFA入団組“在庫一掃”のオフに

もっと見る