アベノミクス頓挫で苛立ち 任天堂から始まるハゲタカ猛襲

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 任天堂がハゲタカに狙われている。大株主とされるヘッジファンド「オアシス・マネジメント」(香港)のセス・フィッシャー最高投資責任者が任天堂の岩田聡社長に書簡を送り、スマホなどモバイル向けゲームの開発を迫ったのだ。

 任天堂は3期連続の営業赤字が見込まれ、株価も低迷している。27日は、ハゲタカの要求に投資家が動揺し「売り」が先行、前日比510円安(マイナス3.92%)の1万2490円と急落した。

「株価は3年前の水準に比べほぼ半分です。昨年来高値と比較しても約20%の下落です。岩田社長は今年1月、<スマホにゲームは提供しない>と宣言した。これがハゲタカには気に入らなかったのでしょう」(株式評論家の倉多慎之助氏)

 昨年、米ヘッジファンドのサード・ポイントがソニーに対し、エンタメ事業の分離上場や、テレビ事業のリストラを迫り、ソニーは要求の一部をのむしかなかった。そして今度は、香港ファンドがほえた。

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