日刊ゲンダイDIGITAL

  • facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

100億円大盤振る舞いなのに…パナ社員が浮かない理由

 パナソニックが前代未聞の「減らした給与の払い戻し」を行う。
 同社は、業績不振を受けて13年度に組合員の賞与を2割カットした。ところが、実際にフタをあけてみると、13年4―12月期の連結当期純損益は、2430億円の黒字(前年同期は6238億円の赤字)に。そこで社員に利益還元となったわけだが、4月の月給に上乗せして払い戻す金額は、グループ会社の従業員を含めた6万人で総額100億円。1人当たり16万5000円ほどになる。組合員は減らされた賞与の半分、管理職は減らされた年俸の4分の1に相当する。

 これを受け、各マスコミは歓迎の論調だ。

 だが、社員に聞いてみると、いまひとつ浮かない表情なのだ。
「返還額や幅などは、当社が発表したものではありません。ですから、特にこちらからコメントすることもありません」(広報部)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のニュース記事