買い控え長期化で襲来する「消費増税倒産ラッシュ」

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 高級時計や宝飾品、ブランド品――。駆け込み需要に沸いた百貨店の高額品売り場は、まるで潮が引いたようにヒッソリとしている。消費増税後の「買い控え」に直面し、店員は「覚悟はしていたものの、やはり厳しい」と肩を落とす。消費低迷が長期化したら、“消費増税倒産”が続出しかねない。

「大型SCの出店が集中する関東地方の某地区で、中小商店の倒産が相次ぐといわれます。消費増税の影響で売り上げが激減しているらしい」

 そんな臆測が流通業界でささやかれている。消費増税関連の倒産1号はすでに起きた。新潟県を本拠にするスーパー「河治屋」だ。売り上げが低迷するなか、電気料金の値上げで経営は逼迫(ひつぱく)。消費増税に対応するため、レジの買い替えが必要となったが、そんな資金はどこを探しても見当たらなかった。3月中旬に破産申請。消費増税が倒産の引き金を引いたのだ。

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